東京の庭園・花ガーデンガイド
京王百草園
TEL:042-591-3478
東京都日野市
京王 百草園

江戸の昔から語り継がれる名庭園
趣き深い日本庭園や四季折々の草花の世界をゆったり感じよう

「京王百草園」の歴史は古く、江戸時代に寿昌院慈岳元長尼が松連寺を再建、それに伴い造営されたことから始まる。園内の有名な「寿昌梅(じゅしょうばい)」は寿昌院自ら植樹したと伝えられ、特に2月下旬頃からは約50種500本の梅が鮮やかに咲く。

また茅葺屋根や竹垣など侘び寂びを体現する庵や趣き深い日本庭園も特徴で、明治、大正時代には若山牧水や徳冨蘆花なども訪れた名庭園。

園内は早春にロウバイや梅、福寿草、ツバキ、4月にツツジやカタクリ、5月にはフジや牡丹、6月は各種アジサイ群、7、8月はスイレンや百日紅、秋には紅葉(もみじ)と年間を通してたくさんの草花が咲き誇る。季節毎の各種イベントも盛ん。ぜひ今度の休みは京王百草園にでかけてみよう。


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DATA
カテゴリ おでかけガイド > 庭園・花ガーデン
スポット名 京王 百草園
ふりがな けいおうもぐさえん
住所 〒191-0033  東京都日野市百草560
TEL 042-591-3478
アクセス

●電車の場合
京王線百草園駅下車徒歩10分、または聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅からタクシー10分

 

●駐車場

駐車場がございませんので、ご来園の際は電車・タクシーなどをご利用ください。

公式ホームページ http://www.keio-mogusaen.jp/
営業案内

●営業時間 

午前9:00 ~午後5:00 (11月・12月は午後4:30 まで)


●定休日

水曜日(祝日の場合は翌日、年末年始12月30日~ 1月3日) ※催事期間中は無休
料金

●入園料

大人 300円

小人 100円

備考

※ペットを連れての入園はお断りいたします。

 

「京王百草園 梅まつり」の詳しい記事はこちら

「京王百草園 紅葉まつり」の詳しい記事はこちら

 

 

京王 百草園アクセスマップ

 

 

京王 百草園園内マップ

 

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1月「フクジュソウ」1月「フクジュソウ」
春を告げる代表的な花「フクジュソウ」。和名の「福寿草」には新春を祝う意味があります花言葉は永久の幸福、祝福。
1月「ロウバイ」1月「ロウバイ」
ロウバイ(蝋梅)は1月から2月にかけて黄色い花を咲かせます。とても良い香りがします。蝋細工のような繊細さが見事。

2~3月「松連庵と梅」2~3月「松連庵と梅」
例年、2月中旬頃から約26,000㎡の園内には、約50種500本の梅が紅白の美しい花を咲かせ、春を告げる風物詩となっています。特に松連庵前の「寿昌梅」は樹齢300年を越すと言われる名木です。

「京王百草園 梅まつり」の詳しい記事はこちら

2~3月「梅品種 思いのまま」2~3月「梅品種 思いのまま」
一本の梅ノ木に白と紅の両方の花びらをつける品種「思いのまま」は、2月下旬付近に見頃を迎えます。ぜひご覧下さい。

「京王百草園 梅まつり」の詳しい記事はこちら

2~3月「梅まつり期間中の雪吊り」2~3月「梅まつり期間中の雪吊り」

雪の重さで枝などが折れないように「雪吊り」をおこなっています。叙情ある風景が多くの人に人気です。

2月「梅品種 蓮久」2月「梅品種 蓮久」
淡い紅色の八重咲きの花です。写真愛好家に人気のある品種です。
4月上旬「カタクリ」4月上旬「カタクリ」
見晴らし付近にはカタクリが咲いています。いよいよ本格的な春の到来、百草園にも春の花たちがいっせいに咲き始めます。
4月上旬「ミツバツツジ」4月上旬「ミツバツツジ」
ミツバツツジは4月上旬頃から紅紫色の美しい花を咲かせます。普通のツツジと違い落葉して花だけ先に咲くためひときわ綺麗です。
4月中旬「ツツジ 」4月中旬「ツツジ 」
古来、園芸品種として人気の高いツツジ。京王百草園でも色とりどりの花が咲き誇ります。
4月中旬「ツツジ 」4月中旬「ツツジ 」
鮮やかな色のツツジがいっせい咲く姿は圧巻です。4月から5月は園内がもっとも鮮やかな時期です。

4月下旬~5月上旬「フジ(ノダナガフジ)」4月下旬~5月上旬「フジ(ノダナガフジ)」
毎年、4月下旬から5月上旬にかけて「春の百草園まつり」が開催されます。期間中はコンサートなど各種イベントのほか、ツツジや茶室前の藤棚にノダナガフジがの花が見られます。

6月「アジサイ」6月「アジサイ」
新緑の梅やモミジの下に咲く艶やかなあじさい。 百草園のあじさいの魅力は、直射日光があまり当たらない木漏れ日の下で花ひらく 陽に焼けていない色合いです。

6月「アジサイとあずまや」6月「アジサイとあずまや」
青や赤、紫に染まった園内、歩くことが楽しくなる季節です。雨に濡れたアジサイはとてもきれいです。竹垣や茅葺屋根のあずまや、同じく茅葺屋根の松連庵とも情緒たっぷり。

 

梅雨の晴れ間に 「あじさい散策」 を楽しんでくださいね。

6月「アジサイ」6月「アジサイ」

11月「紅葉(もみじ)茶室・神社門」11月「紅葉(もみじ)茶室・神社門」
百草園内が美しく彩られる時期です。様々なイベントが盛りだくさん。

「京王百草園 紅葉まつり」の詳しい記事はこちら

11月「紅葉(もみじ)」11月「紅葉(もみじ)」
木々が美しい装いを見せる11月上旬~下旬の季節に「紅葉まつり」を開催します。
「紅葉まつり期間中の竹灯籠と紅葉鑑賞の宵」

「紅葉まつり期間中の竹灯籠と紅葉鑑賞の宵」

「竹灯籠と紅葉鑑賞の宵」を開催。夜間のライトアップは幻想的でロマンチックです。ぜひお越し下さい。

※実施日は公式HPでご確認下さい。

「紅葉まつり期間中の竹灯籠と紅葉鑑賞の宵」「紅葉まつり期間中の竹灯籠と紅葉鑑賞の宵」
園内から切りだした竹を使った「竹灯籠」が、ロウソクのほのかな明かりで演出されます。

「京王百草園 紅葉まつり」の詳しい記事はこちら

「松連庵(しょうれんあん)」

「松連庵(しょうれんあん)」

茅葺屋根のあたたかさが伝わる、どこか人の心をなごませる松連庵。ゆったりと四季の景色を楽しみながら、蕎麦や甘酒を楽しめます。また京王百草園の梅を使用したシャーベットや甘酒アイス、おまんじゅうの販売もしています。

「三檪庵(さんれきあん)」「三檪庵(さんれきあん)」
秋田杉の無垢材をふんだんに使った茶室・三檪庵。梅軒門から一歩足を踏み込むと、そこにはまた別の空間が広がります。茶会や句会などの場としても利用されています。