東京のバラ園ガイド
生田緑地ばら苑
TEL:044-978-5270
神奈川県川崎市多摩区
生田緑地ばら苑

緑豊かな多摩丘陵に囲まれた「秘密の花園」 見ごろ時期には約533種4,700株のバラが咲き誇る

「生田緑地ばら苑」の歴史は古く、開苑は1958年(昭和33年)、バラの品種の多いことから、当時は「東洋一のばら苑」と呼ばれていたほどで、その後、小田急向ヶ丘遊園の閉園に伴い、園内に整備されていたばら苑を、存続を求める多くの市民の声に応えて2002年に川崎市が引き継いだ。現在では市民ボランティアの協力によって維持管理されており、見ごろとなる春と秋の年2回、一般向けに公開されている。

約1.2haの苑内は、皇室にちなんだバラを集めた「ロイヤルコーナー」や小径を歩いてバラ鑑賞を楽しめる「中央の丘」、50周年記念に募金によって新設された「イングリッシュローズコーナー」、バラのトンネルが見事な「パーゴラ通り」など約533種4,700株のバラが咲き誇る。都心からのアクセスもよく一般公開期間には多くの人が訪れる人気のばら園だ。

※すぐ近くには「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」もあるので一緒に見学をどうぞ。


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DATA
カテゴリ おでかけガイド > 庭園・花ガーデン > バラ園
スポット名 生田緑地ばら苑
ふりがな いくたりょくちばらえん
住所 〒214-0023 神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1他
TEL 044-978-5270
アクセス

●電車の方

小田急線「向ヶ丘遊園駅」より徒歩約20分

JR南武線「宿河原駅」より徒歩約23分

 

●車の方
府中街道 稲城方面からの右折入場はできません。

 

●駐車場

もみじ谷駐車場(約100台)1回500円

もみじ谷駐車場は台数に限りがあり、土休日や満開時には終日大変混雑いたします。

電車、バスのご利用をお願いいたします。

公式ホームページ http://www.ikuta-rose.jp/
公式ブログ http://ikuta-rose.txt-nifty.com/blog/
営業案内

●2015年 春の開放期間

2015年5月14日(木)~5月31日(日)まで(休苑日を除く16日間)

休苑日:月曜(祝日の場合はその翌日)休苑→休苑日:5月18日(月)、25日(月)
開苑時間:平日が10時~16時30分まで、土日祝が9時~16時30分まで(いずれも最終入苑は16時まで)
入苑料:無料だが入り口で「ばら苑募金」の協力をお願いしている

 

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●開苑時間  春と秋の年2回一般開放

春:5月中旬~6月初旬(月曜(祝日の場合はその翌日)休苑)   

平日  10:00~16:30

土日祝 9:00~16:30(最終入苑は16:00まで)

春は533種、約4,700株(大輪、四季咲き中輪、つるバラ、ミニバラ)

 

秋:10月中旬~11月初旬(月曜(祝日の場合はその翌日)休苑)

平日  10:00~16:00

土日祝 9:00~16:00(最終入苑は15:30まで)

秋は440種、約4,000株(大輪、四季咲き中輪、ミニバラ)

料金

入苑料

無料(ばら苑募金に御協力いただいております)

備考

 

生田緑地ばら苑

 

生田緑地ばら苑マップ

 

PAGE TOP

「生田緑地ばら苑」

「生田緑地ばら苑」は川崎市と市民ボランティアが管理するばら苑で、約1.2haの敷地には春と秋に見事なバラが咲き誇ります。開花時期に合わせて一般に開放しています。

「生田緑地ばら苑」

ばら苑の歴史は古く、開苑は1958年(昭和33年)。バラの品種の多いことから、当時は「東洋一のばら苑」と言われていました。

「生田緑地ばら苑 風景」

自然豊かな多摩丘陵に囲まれた場所にあります。周囲にはクヌギ・コナラを中心とした雑木林や谷戸部の湿地、湧水等の貴重な自然資源が残されています。

「イングリッシュローズガーデン」
2008年、50周年を記念して、皆様からの募金により、新設されたイングリッシュローズコーナー。年々、種類が増えています。

「ロイヤルコーナー」

皇室にちなんだバラを集めたロイヤルコーナー。花の女神フローラ像はフラワーショー15周年記念に朝日新聞社より贈られました。

「母子像」

多摩美術大学教授早川巍一郎氏によって制作されました。周りには数種類の一重のばらが植栽されています。

「バーゴラ通り」

満開の時期はまるでばらのトンネルのような華やかさが楽しめます。

「ばらの丘(中央の丘)」

房咲きの品種が多い「ばらの丘」は芝生広場の隣にあります。小道があり中を歩けるようになっています。

「サルタンカーブス」

オマーン国王の名をつけた「サルタンカーブス」。「ロイヤルコーナー」花の女神フローラ像のすぐ近くに植栽されています。

「プリンセス アイコ」

敬宮愛子内親王の誕生を祝してつけられたばらで、サーモンピンクの花付きが多いのが特徴です。「ロイヤル コーナー」に植栽されています。

「アイスバーグ」

世界ばら会 殿堂入りのばらです。初心者の方にも育てやすい品種で、作出から50年以上過ぎているのに、今だ多くのファンを魅了しています。 中輪、半八重の花はひらひらと軽やかで、とてもと清楚な感じがします。

「ボランティアの方による手入れ」

雑草引き、剪定、誘引、施肥。「ばら苑」の美しさは、たくさんの「人の手」によって支えられています。市民ボランティアのみなさんの貢献は、「生田緑地ばら苑」の大きな特色となっています。

秋「レオナルドダビンチ」
アンティーク調のバラ。花弁がしっかりとしているので、花持ちが良い品種です。

「モーヴァンヒルズ」

つるばらとして仕立てられる品種。イングリッシュローズコーナーに植栽されています。

春「チョコレートサンデー」

四季咲きのつるばら。

「ウィーピングスタンダード仕立てのピンクスプレー」

1本の木にたくさんのバラを咲かせるスタンダード仕立ての一種で、つるバラを円筒状に枝垂れさせる特に豪華な仕立て方。

「中央の丘とロイヤルコーナーの間にある階段の植え込み」

「パーゴラ通りのバラ」