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厄除けとして有名なからすの団扇と扇子を頒布。境内にはすももを売る露店約120店で大賑わい |
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府中の夏の風物詩として親しまれている大國魂神社の「すもも祭」。毎年7月20日におこなわれる祭りで、源頼義・義家父子が、奥州平定の帰路に立ち寄った際、すももを供えたことから始まったとされる。 当日は6時より21時頃まで五穀豊穣・悪疫防除・厄除の信仰をもつ「からす団扇(うちわ)」「からす扇子(せんす)」を頒布。このうちわやせんすで扇ぐと、農作物の害虫は駆除され、病人は平癒し、玄関先に飾ると魔を祓いその家に幸福が訪れるといわれている。 また参道には李子を売る店をはじめ多数の露天商約120軒が軒を連ねる。昼頃と夕方が混みあうとのこと。 「大國魂神社」は、大化の改新の時に、府中に国府が置かれたことを機に「武蔵総社六所宮」と称された由緒ある神社。 並木の全長は南北に560m、推定樹齢400年の巨木を含み、国の天然記念物となっている。 |
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カテゴリ | おでかけガイド > お祭り・イベント |
イベント名 | 大國魂神社 すもも祭 |
ふりがな | おおくにたまじんじゃ すももまつり |
開催日程 | 2015年7月20日(月祝)
「からす団扇・からす扇子」の頒布は6時より21時頃まで 露店出店は7時頃より21時頃まで |
会場 | 大國魂神社 (〒183-0023 東京都府中市宮町3-1) |
大会のポイント | 当日神社では6時より21時頃まで五穀豊穣・悪疫防除・厄除の信仰をもつ「からす団扇」「からす扇子」を頒布。参道には李子を売る店をはじめ多数の露天商約120軒が軒を連ねる。 |
来場者数 | 来場者数 約7万人(2014年)昼頃及び夕方が混みあう |
問い合わせ | 大國魂神社 042-362-2130 |
会場へのアクセス | ●電車の場合 JR・南武線・武蔵野線 府中本町駅から徒歩5分
●車の場合 中央高速 国立府中ICから10分 、調布ICから15分 |
公式ホームページ | https://www.ookunitamajinja.or.jp/ |
備考 |
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府中の夏の風物詩として親しまれている大國魂神社の「すもも祭」。源頼義・義家父子が、奥州安倍氏平定(前9年の役)途中、大國魂神社に戦勝祈願したことから始まる。 |
毎年7月20日におこなわれるすもも祭。境内にはすもも(李子)を売る120近くの露店で賑わう。 |
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神饌の一つとして李子(すもも)を供え、境内にすもも市がたつようになったのが始まり。初夏から夏にかけて多く出荷される果物。 |
来場者数は約7万人。おおぜいの参拝客で賑わう大國霊神社の参道。
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当日神社では朝6時から、五穀豊穣・悪疫防除・厄除の信仰をもつ「からす団扇」「からす扇子」を頒布。
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買い求める人で朝から行列。午前中が比較的空いている。 |
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このうちわやせんすで扇ぐと、農作物の害虫は駆除され、病人は平癒し、玄関先に飾ると魔を祓いその家に幸福が訪れるといわれている。 |
5月のくらやみ祭りなどにも使われる重さ約2.5トン、最大直径約2.5mの大太鼓。 |
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切妻千鳥破風造りの拝殿。明治18年改築、昭和53年改修。現在の拝殿は明治18年官幣小社に昇格の年に完成。 |
参道沿いの見事なケヤキ並木は、康平5年(1062年)に源頼義・義家父子が寄進した欅の苗千本を起源。 | |