動物園
多摩動物公園
TEL:042-591-1611
東京都日野市
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多摩動物公園

52.3haの敷地に約320種、22,000点の世界の動物と昆虫がのびのびと暮らす

「多摩動物公園」は、総面積52.3ヘクタールの広大な敷地に約320種22,000点(2014年7月末現在)の動物と昆虫を展示する国内有数の動物園だ。

豊かな自然が多く残った園内は、アジア園・アフリカ園・オーストラリア園と昆虫園の4エリアに分かれており、動物をできるだけ自由な姿で展示するため、檻のかわりに壕で仕切り、広い放飼場に放養形式で展示。野生で群れをつくる動物は、なるべく群れで飼育し、生態にあわせた飼育方法をとっている。

約10mの高さに張った全長150mのロープをオランウータンが渡る「スカイウォーク」(冬期・雨天中止)が人気。また2013年にオープンした「アジアの平原」は世界で唯一の野生馬・モウコノウマとタイリクオオカミの群れが一体的に見られる珍しい施設。


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DATA
スポット名 多摩動物公園
ふりがな たまどうぶつこうえん
住所 〒191-0042 東京都日野市程久保7-1-1
TEL 042-591-1611
アクセス

●電車の場合
京王線、多摩都市モノレール「多摩動物公園駅」から徒歩1分

 

●車の場合
中央自動車道「国立府中IC」から約20分(約6km)

圏央道「あきる野IC」から約17km
※土日・祝日等は電車でのご来園をお勧めいたします。

 

●駐車場

一般用の駐車場はありません。周辺にある京王リテールサービスの駐車場など有料駐車場をご利用下さい。
※障害者用駐車場は正門前にあります。ご利用の際は警備員に障害者手帳をご提示ください。

公式ホームページ http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/
公式ツイッター https://twitter.com/TamaZooPark
営業案内

●開園時間
9:30~17:00(入園券の発売は16:00まで)
※動物によっては、16時ごろから寝小屋に入り、見られなくなる場合があります。
※開園時間は変更することがあります。詳細は公式ホームページをご覧下さい。


●休園日

・毎週水曜日( 水曜日が祝日、都民の日にあたる場合は、その翌日が休園日)
・年末年始(12月29日~翌年1月1日)


料金

●入園料
一般 600円

65歳以上 300円

中学生 200円

※小学生以下(小学校6年生まで)と、都内在住・在学の中学生は無料です。

 

●年間パスポート(購入日から1年間有効)
一般 2,400円

65歳以上 1,200円


備考

 

 

多摩動物公園園内マップ

 

多摩動物公園アクセスマップ

 


「多摩動物公園 正門」

正門では大きなゾウがお出迎え。写真スポットとしても人気。京王線・多摩都市モノレール「多摩動物公園駅」から徒歩1分と交通至便です。


「ボルネオオランウータン」

ボルネオ島の森林に生息するオランウータン。野生のオスは体重70~100kgです。約10mの高さに張った全長150mのロープを渡る「スカイウォーク」(冬期・雨天中止)は、樹上で暮らすオランウータンならではの行動です。


「オランウータン」
オランウータンはドリアン、イチジクなどの果実が大好物で、木の葉や芽なども食べます。頭のよい動物で、遊び道具を賢いやり方でこわすなど、動物園では飼育係をこまらせることもあります。

 


「アジアゾウ」

アジアゾウは肩高2.5~3.5m、体重3~5トンで、アフリカゾウより小型です。森林に群れで暮らし、1日のうち18時間くらい食事をしています。

写真のアヌーラは1956年、スリランカから寄贈されました。


「アジアの平原」 写真はタイリクオオカミ

「アジアの平原」では、モンゴル国との国交樹立40周年を記念して寄贈されたモウコノウマと、日本では絶滅したタイリクオオカミを一体的に飼育・展示。タイリクオオカミは仲間意識が強く、家族の群れでお互いに挨拶を交わしながら暮らしています。


「モウコノウマ」

モウコノウマは、一度絶滅したものの、関係機関の努力により繁殖、世界で唯一の野生馬です。生息地は中央アジアの草原で、全長1.8~2m、体高1.2~1.4m、体重200〜300kgになります。草類や木の葉を食べています。動物園では、青草、乾草やウマ用人工飼料などをあたえています。


「レッサーパンダ」

ぬいぐるみのような愛らしさが大人気の「レッサーパンダ」。海抜1,000m以上の山のなかで単独で暮らしています。えさを食べるために早朝と夕方に動きまわり、日中は木の上や穴のなかでネコのように丸くなって眠っています。

園内一の寒冷地帯「アジアの山岳」に住んでいます。


「コアラ」

日本にコアラが初めて来たのは1984年。多摩動物公園ほか3園にやってきました。生息地はオーストラリア大陸の南東部のユーカリ林。一日のほとんどを木の上ですごし、夕方からえさをさがして動きまわるので、夜行性に近い動物と考えられます。ユーカリの葉しか食べず、水もほとんど飲みません。「オーストラリア園」にいます。


「インドクジャク」

世界中の庭園や公園で飼われ、親しまれている鳥です。繁殖期になると、オスは上尾筒(じょうびとう)という美しい羽を広げて、メスの気を引きます。多摩動物公園では、園内に放し飼いにされています。


「チンパンジーの自動販売機」

チンパンジー舎には、ジュースの自動販売機と空き缶回収機があります。用意されたコインをチンパンジーが投入するとジュースが出てくる仕掛けです。13:30頃コインを渡します。


「チンパンジー」

アフリカの中央部、西部の森林やサバンナに生息しています。体重は野生のオスで約40kg、メスで約30kgです。とても頭がよく、しぐさや声、顔の表情などで、おたがいの意思を伝えあいます。数頭から20頭ほどの群れでくらし、昼間活動して、夜は小枝や葉で作った樹上のベッドで休みます。


「昆虫園」

昆虫生態園の中では、一年を通して色とりどりのチョウが舞っており、その中を散策できるという施設です。また昆虫館本館では、ハキリアリやグローワームなど外国産の珍しい昆虫に出会えるほか、標本や模型の展示やふれあいコーナーを設けています。


昆虫園「ハキリアリ」

ハキリアリが見られるのは日本で、ここだけ!

南米のペルーからやってきたハキリアリ。葉をかじり取って巣に持ち込み、そこで菌類を栽培して、「菌巣」をつくり、自分たちの食糧にします。


「ライオンバス(現在は休止中です)」

1ヘクタールのエリアに暮らす20頭あまりのライオンの群れを間近に見ることができるバス。 1964年、世界に先駆けて開始しました。2000年からは地球環境と動物に配慮したCNG(圧縮天然ガス)車両を使用しています。現在運行中のバスは、2013年にリニューアルした車両です。
※ライオンバスは発着場の耐震化に伴う工事のため、2015年3月31日をもって運行休止。再開日は未定。