東京の神社・寺参拝ガイド
亀戸天神社
TEL:03-3681-0010
東京都江東区
亀戸天神社

菅原道真公を祀り、亀戸の天神さまで親しまれてきた神社 境内の四季を彩る梅、藤、菊は都内有数のスポット

学問の神様として有名な菅原道真公を祀る東京都江東区の「亀戸天神社」。古くから「亀戸の天神さま」「亀戸天満宮」として親しまれ多くの参拝者が訪れる。

九州太宰府天満宮にならって造られたという社殿、回廊、心字池、太鼓橋が配置された見事な杜は、東国天満宮の宗社として有名。その他にも境内には道真公を慕って飛んできたと言われる「飛梅」の実生を祀った「紅梅殿」、道真公が5歳で詠んだと言われる紅梅の和歌を刻んだ「五歳菅公像」、触ると知恵を授かるという「神牛」など見どころは多数。

また花まつりも有名だ。2月の「梅まつり」には梅を愛した道真公に因み約300本の梅が咲き、5月の「藤まつり」には心字池の上をたくさんの藤が鮮やかな紫で彩る、秋には境内を囲むように展示する「菊まつり」など季節の花々が咲き誇る。

DATA
カテゴリ おでかけガイド > 神社・寺 参拝
スポット名 亀戸天神社
ふりがな かめいどてんじんしゃ
住所 〒136-0071 東京都江東区亀戸3-6-1
TEL 03-3681-0010
ご祭神 天満大神(菅原道真公)、天善日命(菅原家の祖先を相殿に祀る)
ご利益 学業成就、交通安全、厄除けなど
例年のお正月参拝者数 約15万人
アクセス

●電車の場合
JR総武線「亀戸駅」北口より徒歩15分

 

●車の場合

午前8時より午後5時頃まで、無料で開放

公式ホームページ http://kameidotenjin.or.jp/
年末年始案内

●1月 新年特別昇殿祈願祭

1月1日~7日 七草までは「新年特別昇殿祈願祭」が執り行われます。昇殿参拝の上、天神様の一番近くで今年の祈願をおこないます。受付時間  午前8時半~午後4時半。

祭礼・行事案内

 

●2月3日 節分追儺祭(せつぶんついなさい)

鬼・青鬼がやって来て、神官と問答し敗れ退散し悪い事が取り払われ、福がくる「鬼やらい」という古式豊かな行事がおこなわれます。

 

●2月から3月 梅まつり(うめまつり)

菅原道真公が愛した梅の花にちなみ、境内に300本を越す梅が植えられ紅白の花が咲き始め、春の息吹を感じます。毎年2月上旬~3月上旬までお祭りを開催。

 

●4月下旬から 藤まつり(ふじまつり)

4月の下旬から境内に100株以上ある藤の花が一斉に咲き始めます。東京一の藤の名所として賑わいを見せます。100以上の露店も出店。

 

●8月 例大祭・献灯明(れいたいさい・けんとうみょう)

年間で一番重要なお祭り。お囃子と神輿、曳太鼓が町内を練りながら巡行します。夜になると1,000個以上の灯明が灯り、静寂の闇につつまれます。

 

●10月下旬から11月下旬 菊まつり(きくまつり)

道真公が16歳の時に詠んだ「残菊詩」にちなみ、本殿の正面を取り囲むように菊を展示します。

 

料金

 

備考

 

 

亀戸天神社 境内案内図

 

 

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亀戸天神社「本殿」

学問の神様として有名な菅原道真公を祀っています。受験シーズンともなると大勢の受験生が祈願に訪れます。

亀戸天神社「太鼓橋 女橋(たいこばし)」

大鳥居をくぐると心字池があり、3つの橋が架けられ、それぞれ過去、現在、未来を表します。


亀戸天神社「五歳菅公像(ごさいかんこうぞう)」

道真公御神忌1075年大祭記念とし奉納され、台座には5歳の時庭前の紅梅を詠まれた和歌を刻してあります。

亀戸天神社「神牛(しんぎゅう)」

牛は天神様の神使として篤く信仰されており、親しく触れることにより病を治し、知恵を授かるといわれています。

亀戸天神社「紅梅殿(こうばいでん)」

道真公が太宰府へ渡ったとき、慕って飛んできたと言われるのが飛梅で、紅梅殿はこの「飛梅」の実生を祀っています。

亀戸天神社「筆塚(ふでづか)」

道真公は空海と小野道風とに並ぶ能書家といわれたことに因み「書道の神」と仰がれています。

亀戸天神社「花園社(はなぞのしゃ)」

菅原道真公の妻・宣来子の方と14方の子どもが祀られています。安産、子宝、育児、立身出世の守護神。

亀戸天神社「御嶽神社(みたけじんじゃ)」

菅原道真公の学問の先生を祀る神社。火災除、雪除、商売繁盛、開運の神様です。

亀戸天神社1月「歳旦祭(さいたんさい)」

大太鼓が打ち鳴らされ、本殿の扉が開き、神楽殿ではお囃子が奉納されます。夜が明けるまで賑わいをみせます。

亀戸天神社2月~3月「梅まつり」

菅原道真公は特に梅の花を好み多くの和歌を詠みました。
境内には300本を越す梅が植えられています。

亀戸天神社4月下旬~5月上旬「藤まつり」

亀戸天神社の藤は江戸時代から「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」として広く親しまれて来ました。朱色の太鼓橋と心字池の水面にいっそう美しさを際立たせます。

亀戸天神社10月下旬~11月下旬「菊まつり」

16歳の時に詠んだ「残菊詩」など、道真公は梅とともに菊も好みました。天神社では境内を取り囲むように菊を展示。期間中は多くの人で賑わいます。

 

亀戸天神社「境内」

 


亀戸天神社「鳥居」