建物の殆どが重要文化財 日本三大羅漢の一つである五百羅漢が人気 毎年1月3日には「初大師だるま市」を開催 |
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喜多院(きたいん)は、埼玉県川越市にある天台宗の寺院。良源(慈恵大師、元三大師とも)を祀り川越大師の別名で知られ、建物はほとんどが重要文化財の指定。貴重な美術工芸品が多く、境内にある五百羅漢の石像も日本三大羅漢の一つで、こちらを目当てに訪れる人もいるほど。 |
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カテゴリ | おでかけガイド > 神社・寺 参拝 |
スポット名 | 喜多院(川越市) |
ふりがな | きたいん |
住所 | 〒350-0036 埼玉県川越市小仙波町1-20-1 |
TEL | 049-222-0859 |
慈恵大師(良源) | |
ご利益 | 家内安全、商売繁昌、厄除け、身上安全、心願成就 |
例年のお正月参拝者数 | 約41万人 |
アクセス | ●電車の場合
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公式ホームページ | http://www.kawagoe.com/kitain/ |
年末年始案内 | ●本堂参拝時間(開扉時間)
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祭礼・行事案内
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●初大師 だるま市 |
料金 | ●客殿・書院・庫裡・慈恵堂(本堂)・五百羅漢 拝観コース |
備考 |
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「慈恵堂」 |
「慈恵堂」 |
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「客殿(徳川家光公 誕生の間)」 国指定重要文化財。客殿は、書院、庫裏とあわせ江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築したものです。 |
「書院(春日局化粧の間)」 国指定重要文化財。客殿、庫裏と同じく江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築したものです。8畳2室、12畳2室があり、一部に中2階があります。 |
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「庫裏」 国指定重要文化財。客殿と書院に渡り廊下でつながれている庫裏は、現在拝観の方々の入口となっています。 |
「慈眼堂」 国指定重要文化財。慈眼堂は、慈眼大師天海をまつる御堂です。小高い岡の上にあり、この丘は7世紀初頭の古墳を利用しています。昭和30年度に部分修理が行われています。 |
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「山門」 国指定重要文化財。山門は、4本の柱の上に屋根が乗る四脚門(しきゃくもん)の形式。もとは後奈良天皇の「星野山」の勅額が掲げられていたといいます。喜多院では現存する最古の建物です。 |
「正安二年の銅鐘」 国指定重要文化財。慈恵堂内に懸けられているもので、高さ90cm、口径45cmと小形です。しかし、鎌倉時代特有の重厚さを示しながらも、均整のとれた美しい姿をみせています。本鐘は正安二年(1300)に作られました。 |
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「鐘楼門」 国指定重要文化財。2階建ての階上に梵鐘(ぼんしょう)を吊るすこの鐘楼門は、入母屋造りで本瓦葺。
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「番所」 県指定有形要文化財。山門右側に接して建てられている番所は、徳川江戸中期から江戸末期の建立です。天保12年(1841)の喜多院境内図では山門より後方内部に描かれているので、その後、現在のように山門に接するように移されたものと考えられます。 |
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「多宝塔」 県指定有形文化財。多宝塔は、寛永16年(1639)に、山門と日枝神社の間にあった古墳の上に建立されました。
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「仙波東照宮」 国指定重要文化財。元和2年(1616)駿府城で徳川家康が亡くなると一旦久能山に葬りましたが、元和3年(1617)日光山に改葬の途中、3月23日から26日までの4日間、遺骸を喜多院に留めて大法要を営みました。 |
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「日枝神社」 国指定重要文化財。日枝神社本殿は、喜多院山門の前方にあります。山王一実神道の関係から喜多院の草創時代から境内に祀られ、近江日枝神社を勧請したものといわれます。本殿は、三間社流れ造り、銅版葺、朱漆塗り。室町末期から江戸初期の朱塗りの華やかな様式をよく残しています。
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「五百羅漢」 川越の観光名所の中でも、ことのほか人気の高い喜多院の五百羅漢。日本三大羅漢の一つに数えられます。 |
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「初大師 だるま市」 毎年1月3日の初大師、名物だるま市。 |
「初大師 だるま市」 |
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「喜多院節分会」 |
「喜多院の紅葉」 |
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