東京の神社・寺参拝ガイド
大本山 成田山新勝寺
TEL:0476-22-2111
千葉県成田市成田1番地
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大本山成田山新勝寺

天慶3年の開山より「成田のお不動さま」として知られる真言宗智山派大本山

大本山 成田山新勝寺は、天慶3年(940)、宇多天皇の孫にあたる寛朝( かんちょう)大僧正により開山された、全国8カ寺の別院や末寺など合わせて71ケ寺を有する真言宗智山派の大本山。
本尊は平安時代に弘法大師が一刀三礼、敬慮な祈りを込めて彫り開眼した不動明王像と伝えられる。
江戸期から「成田のお不動様」とよばれ親しまれ、歌舞伎の成田屋・市川團十郎丈、海老蔵丈など多くの人々が江戸の昔から参詣する霊場で、正月3が日には約305万人、年間約1,000万人以上の参拝客が訪れる。
約20万㎡の広大な境内には、荘厳な雰囲気の総門、国指定重要文化財である仁王門、三重塔・釈迦堂・額堂・光明堂など、文化財を堪能してのお参り散策が楽しめる。 また、 成田山の境内には、東京ドーム約3.5個分 (16万5000m²)にも及ぶ広大な公園が整備されており、梅・桜・藤・菊・紅葉など四季折々の姿を愛でられる。

DATA
カテゴリ おでかけガイド > 神社・寺 参拝
スポット名 大本山成田山新勝寺
ふりがな だいほんざんなりたさんしんしょうじ
住所 〒286-0023 千葉県成田市成田1番地
TEL 0476-22-2111
御本尊 不動明王
ご利益 開運成就・商売繁昌・家内安全・交通安全・厄除け・災難消除・他
例年のお正月参拝者数 約305万人
アクセス

●電車の場合
京成電鉄 京成成田駅またはJR線 成田駅より 徒歩10分

 

●車の場合

東関東自動車道成田ICから、国道295号線へ出て、寺台インターへ向かう
新勝寺へご参詣にいらっしゃる方
(寺台インターを直進)→国道408号線→11番(成田山裏門入口)の信号を左折→直進すると左手に成田山新勝寺
お車の祈祷を受けられる方
(寺台インター左折)→国道51号線→4番の信号を右折→直進すると左手に成田山交通安全祈祷殿

公式ホームページ http://www.naritasan.or.jp/
年末年始案内

●1月1日 

元朝護摩
新春航空安全祈願祭(成田国際空港)
新春大祈祷会(~28[水])
新春不動明王御印紋授与(~28[水])

祭礼・行事案内

 

●1月7日 七草御印紋授与

お不動さまの御印を額にいただく伝統行事
お不動さまの御姿を表す梵字が刻まれた朱印を額に押し、無病息災・身体健全・学業成就を祈念する成田山の伝統行事。お子さまや受験生に人気。

 

●立春前日 節分祭

成田山の節分会では、国土安穏・万民豊楽・五穀豊穣・転禍為福・東日本大震災復興を祈願して、大相撲の関取やNHK大河ドラマのキャストが豆をまく。

 

●2月中旬〜3月中旬 梅まつり

成田山公園では、約460本の紅梅と白梅の花を楽しむことができる。期間中の日曜日と祝日に、演奏会・氷の彫刻展・甘酒の無料接待・写真コンテストなどが行われる

 

●4月1〜8日 花御堂潅仏

釈迦堂前の誕生仏に甘茶を注いで降誕会を行い、尊い仏教の教えをこの世に説かれたお釈迦さまへの感謝を捧げる。

 

●4月28日 茶筅供養

 

●5月6.7日 平和大塔大法会

 

●5月24日と9月27日 開運厄除柴灯大護摩供 護摩木祈願 火渡り修行

開運厄除柴灯大護摩供 護摩木祈願 火渡り修行

 

●5月27日 御本尊上陸聖地報恩大法会

成田山は、平将門の乱平定のために寛朝大僧正が、不動明王尊像を奉持して関東に下ったことに始まる。その時に、上陸された地である尾垂ヶ浜にて、開山以来の御加護に感謝を捧げ、大法会を行う。

 

●7月7~12日 成田山祇園会・祇園祭

成田山祇園会の期間に限り、大日如来が奉安されている奥之院が開扉され、五穀豊穣などを祈願。大日如来をご尊体とした御輿を先頭に山車や屋台が巡行する。また光明堂では天国宝剣による特別御加持が行われる。

 

●8月13~15日 盂蘭盆会

 

●8月16日 施餓鬼大法会

 

●8月23.24日 みたま祭り盆踊り大会

 

●10月下旬予定 菊花大会

成田山菊花会が奉納した盆栽や鉢物などの多種多様な菊花が、大本堂周辺に約1ヶ月間展示される。菊の花の見頃は11月初旬。

 

●12月28日 納め札お焚き上げ柴灯大護摩供

これまで受けられた御護摩札や御守を、お不動さまの炎の中にお返しする、野外で行う御護摩祈祷。お不動さまの1年の御加護に感謝をする。

 

料金

境内自由

備考

 

大本山成田山新勝寺地図

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「本堂」

昭和43(1986)年建立。大本堂は当山で最も重要な御護摩祈祷を行う中心道場です。堂内の御本尊不動明王は、向かって右に矜伽羅童子、左に制咤迦童 子を従えています。また、四大明王や平成大曼荼羅などが奉安されています。

「総門」

開基1070年の記念事業により、2008(平成19)年建立。荘厳な雰囲気の総門は、高さ15mの総欅造り。蟇股という欄間にあたる部分には十二支の木彫刻が施されています。また、楼上には八体の生まれ歳守り本尊が奉安されています。成田山の表玄関として、多くのご参詣者をお迎えしております。


「仁王門」

1831(天保2)年再建の国指定重要文化財。門の左右に密迹金剛、那羅延金剛の二尊が奉安され、昔から成田山の門を守ってきました。また、裏仏として、広目天、多聞天の二天が奉安されています。中央の「魚がし」の文字が大きく目立つ大提灯は、魚河岸講の奉納によるものです。


「出世稲荷」

大本堂を正面に左手に進み、階段を上ると出世稲荷がひっそりと佇んでいます。御本尊は、江戸時代に成田山を篤く信仰した佐倉藩主・稲葉丹後守が寄進されたものです。商売繁昌、開運成就、火伏せのご利益があると伝えられており、古くから出世稲荷と呼ばれて親しまれています。


「平和の大塔」

1984(昭和59)年に建立された平和の大塔は、真言密教の教えを象徴する塔です。総高は58mで、一階は大塔入口、成田山の歴史展、写経道場各種受付 があります。二階の明王殿には、大塔の御本尊不動明王、四大明王、昭和大曼荼羅、真言祖師行状図が奉安され、三・四階の経・法蔵殿には、御信徒による掛 仏、五階の金剛殿には五智如来が奉安されています。

「三重塔」

1712(正徳2)年に建立された重要文化財です。総高は25mで、塔内には大日如来を中心に五智如来が奉安され、周囲には「十六羅漢」の彫刻がめぐらされています。雲水紋の彫刻がほどこされた各層の垂木は一枚板で作られた珍しいもので、一枚垂木と呼ばれています。

「初詣」


「初詣」

「節分会」

成田山の節分会では、国土安穏・万民豊楽・五穀豊穣・転禍為福・東日本大震災復興を祈願して、大相撲の関取やNHK大河ドラマのキャストが豆をまきます。


「柴灯大護摩供」(さいとうおおごまく)

納め札お焚き上げ柴灯大護摩供は、御本尊不動明王の一年の御加護に感謝を込めて、これまでお受けになった御護摩札・御守のお焚き上げをする行事です。

「祇園会」

300年を誇る初夏の風物詩です。 成田山祇園会の期間に限り、大日如来が奉安されている奥之院が開扉され、五穀豊穣などを祈願します。大日如来をご尊体とした御輿を先頭に山車や屋台が巡行します。また光明堂では天国宝剣による特別御加持が行われます。


「写経大会」

弘法大師・興教大師の御誕生をお祝いして、「般若心経」を書写する写経大会が行われます。書写した写経は、平和大塔へ奉安し、心願成就を祈願します。
写経体験を毎日受け付けています。平和大塔の1階には、写経道場が常設されており、道具を準備しなくても気軽に写経を体験することが出来ます。

「薪能」

光明堂前の特設舞台にて、梅若玄祥師による奉納薪能を演能します。薪の炎にうつし出される演能が、観客を魅了します。


「雅楽演奏会」

「成田山公園 春」


「成田山公園 秋」