東京の神社・寺参拝ガイド
寒川神社(神奈川県)
TEL:0467-75-0004
神奈川県高座郡寒川町
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寒川神社

約1500年の歴史を持ち、相模国一之宮として頼朝や信玄も信仰した古社 全国唯一の方位除・八方除の守護神

JR相模線「宮山」駅より徒歩5分、相模の自然の面影を残す「寒川神社」は、約1,500年余の歴史を持ち、相模国一之宮と称され、朝廷をはじめ源頼朝や武田信玄などの武将から幅広く信仰を受けてきた古社。
古くより関八州の守り神として、また江戸の正裏鬼門をお護りするお社として、全国唯一の方位除・八方除の守護神として信仰されており、すべての悪事災難をとり除き、福徳開運を招き、生活活動に限りなき恩恵をもたらすなど、御神徳は実に広大無辺だと言われている。
また、テレビ放送の関係者には古くから「視聴率祈願の神社」として知られ、新番組開始前に参拝を行うことが多い。1569(永禄12)年に武田信玄が戦勝祈願の際、奉納したとされる兜がある。

DATA
カテゴリ おでかけガイド > 神社・寺 参拝
スポット名 寒川神社(神奈川県)
ふりがな さむかわじんじゃ
住所 〒253-0195 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
TEL 0467-75-0004
ご祭神 寒川比古命、寒川比女命

ニ柱の神を祀り、寒川大明神と奉称しています。
寒川大明神は相模国を中心に広く関東地方をご開拓になられ、衣食住など人間生活の根源を開発指導せられた関東地方文化の生みの親神様として敬仰されてきました。
ご利益 地相・家相・方位・日柄等から来る災禍を除く八方除、厄除、心願成就、家内安全、商売繁盛、学業成就など
例年のお正月参拝者数 約41万人
アクセス

●電車の場合
JR相模線「宮山」駅より徒歩5分

 

●車の場合

圏央道「海老名インター」より
1)料金場を出たら、二本目の信号(海老名インター入口)を右折
2)道なりに東名高速道路をくぐり、東河内の交差点を通過
3)相模線に沿って進み中里交差点より2~3分

東名高速道路「厚木インター」より
1)料金所を出たら、平塚方面へ
2)国道129号線の戸田交差点を左折
3)相模線の陸橋を渡り東河内交差点を右折
4)相模線に沿って進み、中里交差点より2〜3分

小田原厚木道路「伊勢原インター」より
1)インターを出たら寒川方面に向い、田村十字路を直進
2)相模川にかかる神川橋を渡り、大門踏切前交差点を左折
3)相模線の踏切を渡り、鳥居をくぐると2〜3分

新湘南バイパス「茅ヶ崎中央インター」より
1)藤沢方面からの方はインターを出て右折
2)変電所前の信号を左折
3)道なりに進み、一之宮交差点を右折すると3〜4分

駐車場のご案内
第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場、第4駐車場、があります。400台 無料
(但し、時期により使用が制限されます。)

公式ホームページ http://samukawajinjya.jp/
年末年始案内

【初詣行事】 

【八方除祭・元旦祈祷祭・歳旦祭】
元旦午前0時、新年の幕開けを告げる大太鼓の合図に、御本殿での新年初めての「八方除祭」、「元旦祈祷祭」が斎行され、寒川大明神の新たな神威・御神徳の発揚が祈念されます。

午前6時からは、新玉の年の始めを祝い、皇室国家のご安泰と、氏子崇敬者の健勝、繁栄を祈念する「歳旦祭」が行われます。御本殿での祭典の後、各兼務神社、末社にても斎行されます。

【迎春神話ねぶた神門飾り付け】
青森のねぶた飾りが、寒川神社で干支ねぶたとして登場します。平成13年より始まった干支ねぶたが神門に飾り付けされ、新年初詣の方々をお迎えします。本場の迫力あるねぶたが元旦午前0時の合図で点灯。干支ねぶたをくぐると厄除けになると言われ、多くの参拝者でにぎわいます。

【追儺祭】
午後8時、境内すべての灯火を消した暗闇の中、難波の小池の湧き水を竹筒に汲み神前に供え、清前(きよさき)として境内に撒き、年頭にあたりすべての邪気災厄を祓い除く寒川神社の特殊神事・追儺神事が、古式に則り斎行されます。尚、神事終了後、ご神前に供えられた弓矢が、災難除けのお守りとして参列者に頒たれます。

祭礼・行事案内

●1月8日 武佐弓祭

七草の翌日8日、内庭では一年の吉凶を占う武佐弓祭が行われます。祭場に設けられた青竹に懸けられた古式の大的に向かって、禰宜二名が交互に矢を三回射、その当たり具合によりこの年が占われます。

 

●立春前日 節分祭・豆撒き神事

立春を迎える前日、邪気災厄を祓う節分祭、豆撒き神事が二回行われます。始めに御本殿で節分祭の神事が行われ、つぎに年男・年女の方々は、外庭に設置された特設櫓の上より、参集した人々に福豆撒きを行い厄を祓います。

 

●2月17日 祈年祭並び田打舞神事 大祭

五穀豊穣と、産業振興を祈る祈年祭が斎行されます。祈年祭は、9月20日の例祭、11月23日の新嘗祭とともに神社の三大祭とよばれる最も重要な祭典です。またこの祭典は春祭ともいい、神前では特殊神事「田打舞」が奉納されます。

 

●5月5日 国府祭

端午の節句の日、相模国一之宮寒川神社をはじめ、二之宮川勾神社、三之宮比々多神社、四之宮前鳥神社、平塚八幡宮の五社が神輿で神揃山に参集、歴史と伝統ある神事が行われます。[神奈川県無形民俗文化財指定]

 

●6月30日 水無月大祓・茅の輪神事

古式に則り、水無月の大祓式(夏越の大祓)が行われます。日常生活において、知らず知らずのうちに犯している罪や穢を半年毎に祓い清め、すがすがしい生活を送るための伝統的な行事です。特に6月の大祓は、茅の輪神事が行われ、参列者の方々は内庭に設けられた茅の輪を3回くぐり、罪穢を直接祓い、無病息災が祈られます。

 

●7月第三月曜日(海の日) 浜降祭

湘南地方に本格的な夏の到来を告げる「暁の祭典浜降祭」。茅ヶ崎海岸南湖の浜に、寒川神社の神輿を筆頭に、寒川、茅ヶ崎地区の神輿約40基が乱舞するお祭りです。神輿が海に入り、海水で清められることから、「みそぎ神事」とも呼ばれ、勇壮な祭典を見ようと、浜は毎年十数万人の人々の熱気で溢れます。〔神奈川県無形民俗文化財指定〕

 

●8月15日 相模薪能

終戦記念日に因み、世界の平和を祈念し、昭和45年より始められました。なお演能に先だち、相模薪能奉告祭が行われます。

 

●9月20日 例祭 大祭

当神社の最も重要なお祭り大祭、例祭の日です。寒川大明神の日頃の御神徳に感謝し、氏子崇敬者が多数参列し斎行されます。この例祭を祝い、19日、20日の両日には境内一円で献花・献茶・奉納演芸等の神賑行事が行われます。

 

●11月10日~23日 菊花展・写真展 東西廻廊他

七五三詣で賑わう東西廻廊では、菊花展・写真展が開催され、境内は華やかな雰囲気で溢れます。神奈川県内11団体から出品された約340鉢の菊花は、慎重な審査を受け、各賞が決定され展示され、特別出品の懸崖等の見事な大菊が多数展示され、彩りを添えます。また、寒川神社の年間行事を題材とした力作ぞろいの写真展が併せて開催されます。

 

●11月23日 新嘗祭(にいなめさい) 大祭

神前に新穀をお供えし、五穀豊饒を感謝する祭典。三大祭の一つであり2月17日に行われた祈年祭、春祭りにたいし、秋の稔りを感謝する祭りで秋祭りともいいます。当日は氏子崇敬者多数参列、祭典が厳粛に斎行され、神職は正服にて奉仕いたします。尚、祭典後、参集殿において、篤志奉納者の表彰菊花展、写真展の表彰式が行われます。

 

●12月31日 師走大祓式並び除夜祭

半年間の罪穢を人形に託し、祓いやる重要な神事です。外庭にて大祓神事が行われ、引続き御本殿では、大祓祈願祭並び除夜祭が斎行され、本年最後の締めくくりの祭典となります。

 

料金 拝観無料
備考

 

 

●神嶽山神苑

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「御本殿」

御祭神をお祀りする社殿。平成9年10月竣功。総桧造りで、東西翼殿をはじめ附属施設があり、拝殿には216名が一度に着席、参拝できる席が設けられています。

「神門」

重層の門。平成5年竣功。新年には「迎春ねぶた」が掲げられ、参拝者をお迎えします。


「神馬舎」

神様の乗り物である馬を納める所。昭和天皇ご在位50年記念でできました。平野富山師作の猿に曳かれた神馬の彫刻が納められており、絵馬掛け所が脇にあります。


「初詣」

1月1日0時、新年の幕開けを告げる大太鼓の合図に、御本殿での新年初めての「八方除祭」「元旦祈祷祭」が斎行され、寒川大明神の新たな神威・御神徳の発揚が祈念されます。
毎年初詣には約40万人の参拝者が訪れます。


「迎春干支ねぶた神門飾り付け 平成26年昼間」

平成13年(2001年)より、青森のねぶた飾りが、寒川神社で干支ねぶたとして登場しました。本場の迫力あるねぶたが元旦午前0時の合図で点灯します。干支ねぶたをくぐると厄除けになると言われ、多くの参拝者で賑わいます。


「迎春干支ねぶた神門飾り付け 平成25年夜間」

迎春干支ねぶたは神門に12月20日に設置され、1月1日午前0時点灯~2月3日節分まで夜間点灯します。本場ねぶた師の作る素朴な色彩、迫力は、新年の風物詩として参拝者を魅了しています。

5月5日「国府祭」

端午の節句の日、相模国一之宮寒川神社をはじめ、二之宮川勾神社、三之宮比々多神社、四之宮前鳥神社、平塚八幡宮の五社が神輿で神揃山に参集、歴史と伝統ある神事が行われます。[神奈川県無形民俗文化財指定]


5月5日「国府祭」

国司が国府に一之宮寒川神社、二之宮川勾神社,三之宮比々多神社、四之宮前鳥神社,平塚八幡宮の五社の御祭神を招き、天下泰平、五穀豊穣を祈り奉幣したことに起源する祭です。五社の神輿が神揃山に渡御し祭典が行われ、特に正午に行われる古式「座問答」が有名です。

7月「浜降祭(はまおりさい)」

浜降祭は、湘南地方に本格的な夏の到来を告げる浜降祭が海の日(第三月曜日)に斎行されます。 この浜降祭には、寒川神社・鶴嶺八幡社を始め、寒川・茅ヶ崎両市町鎮座の33社、38基の華美絢爛な神輿が出輿します。


7月「浜降祭(はまおりさい)」

祭場は、暁の渚に旭日を浴びて乱舞する勇壮華麗な神輿を一目見ようと、10数万人の観衆の熱気で包まれます。「ドッコィ、ドッコィ…」の掛声も勇ましく、海に入り禊(みそぎ)をする神輿に興奮も最高潮に達します。昭和53年神奈川県無形民俗文化財。


9月「流鏑馬(やぶさめ)」

寒川神社の流鏑馬神事は、例祭の前日9月19日午後2時より、天下泰平と五穀豊穣を祈念して行なわれます。その歴史は古く、射手は馬大夫と称し、鎌倉時代より社人小菅家が奉行として奉仕して来ましたが、一時中断、昭和41年9月より武田流司家金子有鄰一門により奉納されています。



9月「流鏑馬(やぶさめ)」

現在は武田流(社)大日本弓馬会によって奉納され、寒川神社神職10名が射手として奉仕しています。流鏑馬は、寒川神社馬場にて行なわれます。


9月20日「例祭」

寒川神社の最も重要なお祭り大祭。寒川大明神の日頃の御神徳に感謝し、氏子崇敬者が多数参列し斎行されます。この例祭を祝い、9月19日、20日の両日には境内一円で献花・献茶・奉納演芸等の神賑行事が行われます。



11月「菊花展・写真展 東西廻廊他」

七五三詣で賑わう東西廻廊では、菊花展・写真展が開催され、境内は華やかな雰囲気で溢れます。神奈川県内から出品された約340鉢の菊花は、慎重な審査を受け、各賞が決定され展示。また、寒川神社の年間行事を題材とした写真展が併せて開催されます。


外門(神苑入口)

神社本殿の奥に位置する「神嶽山」の杜が神苑として平成21年8月より開苑しています。古くより謂れのある「難波の小池」を中心とした神苑は、池泉回遊式の日本庭園が広がり、茶屋や資料館も併設しています。



神苑 茶屋「和楽亭」

茶屋「和楽亭」 は午前9時30分~午後3時30分まで営業しています。庭園の全景を眺めながら、香り高いお抹茶と季節に準じたお菓子をお楽しみください。 (拝服料500円より思し召し)