東京の神社・寺参拝ガイド
武蔵御嶽神社
TEL:0428-78-8500
東京都青梅市
おでかけガイド > 神社・寺 参拝 > 武蔵御嶽神社
武蔵御嶽神社

日本三御嶽のひとつで標高929mの山頂に創建された関東有数の霊場。元旦は初日の出を見に多くの参拝客で賑わう

日本三御嶽のひとつで、標高929mの武蔵御岳山の山上に建立され、知恵の神様・櫛真智命(くしまちのみこと)を祀る「武蔵御嶽神社」。 明治の初めまでは「御嶽大権現」の名で知られていたが、神仏分離によって延喜式に載せられている「大麻止乃豆天神社」と比定され改称。現在は神社本庁に属していない単立神社である。

随身門から300段の石段を登り鳥居をくぐると、境内には歴史的な建造物が建ち並んでいる。旧本殿である常磐堅磐社社殿は永正8年(1511年)に建立されたもので、東京都指定有形文化財。宝物殿には赤糸威大鎧をはじめ国宝が2点、重要文化財の鎧や太刀など貴重な品が多数展示される。

山頂からは新年を迎えるにふさわしい絶景を望む。新宿副都心を中心とした東京都心部を眼下に、遠景には日光や相模湾までを望む。櫛真智命は占いを司り、知恵の神様とされるが、転じて幸運を引き当てる当選・厄除けの神様とも。

1月1日の8:00からは元旦祭が執行される。このとき、毎年3,000枚の干支絵馬が無料配布される太っ腹さでも知られる。

DATA
カテゴリ おでかけガイド > 神社・寺 参拝
スポット名 武蔵御嶽神社
ふりがな むさしみたけじんじゃ
住所 〒198-0175 東京都青梅市御岳山176
TEL 0428-78-8500 武蔵御嶽神社
ご祭神 櫛眞智命、大己貴命、少彦名命、広國押武金日命、奥宮 日本武尊、御眷族大口眞神
ご利益 厄除け・当選
例年のお正月参拝者数 約3万人
アクセス

●電車の場合
JR青梅線「御嶽駅」からバスで約10分、下車後、ケーブルカー「滝本駅」から「御嶽山駅」まで約6分、その後、徒歩で約25分

※ケーブルカー「御岳山駅」より神社までは舗装された道です。平坦な道が6~7分続いた後、宿坊の立ち並ぶ集落に入ると坂道が約10分続きます。お土産物店を過ぎると約330段の階段です。

 

●車の場合

高速中央道八王子IC第2出口から国道411号線を青梅方面へ約50分
圏央道青梅ICより国道411号線を奥多摩方面へ約40分)
ケーブルカーに駐車場あり

公式ホームページ http://musashimitakejinja.jp/
年末年始案内

●1月1日 元旦祭

午前8時より施行 。新年を寿ぎ、この年の家の安泰・家族の健康、事業・商売の繁栄などを祈る祭り。日の出時刻 6時50分頃(予定)

 

●2015年の初詣イベント
元旦から「開運絵馬」を先着3,000名に無料配布
元日から20日までの間、参拝客に開運お守りを無料配布
(無くなり次第終了)

 

また1月3日の早朝には日本最古の占い「太占祭」を実施、今年の農作物の吉凶を占います。

 

●年末年始のケーブルカー運行

大晦日から元旦にかけて終夜運行をおこないます。

19時~24時までは1時間に1~2本

24時~翌朝7時30分までは10分おきに運行

祭礼・行事案内

 

●2月3日 節分祭

11時・12時・13時に施行。参加料は1万円(昇殿参拝、祈祷札、供物、授与品)

 

●5月7日、8日 日の出祭

山伏たちの入峰の儀式がその発祥とされ、神職・白丁・鎧武者・氏子・参列者の大行列が御岳平から御師集落を通り、約300段の石段を神輿とともに登る大変勇壮で盛大な祭り。毎年5月8日に斎行。

 

●神楽と雅楽の一般公開

6月9月10月の年3回 江戸時代から二百数十年にわたり舞継がれてきた伝統技を公開。

 

●夏期 滝修行体験

滝行、大祓詞行法、山駆けなどを中心に修行体験講座を開催。

6月と9月 の第1もしくは第2土日各1回を1泊2日

7月に日帰り1回

 

料金

●宝物殿拝観

平安時代から江戸時代にかけて、武蔵国の支配者や武士たちの信仰を集めて奉納された大鎧や太刀・刀、具足等など数々のご神宝が、国や都・市の指定文化財として納められている。

拝観日:土日祝日(平日ご希望の方はお問い合わせください)

拝観時間:9:30~16:00

拝観料:大人300円、小人150円(団体割引あり)

備考

 

 

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武蔵御岳神社「山門」「武蔵御岳神社 山門」

ケーブルカー「御岳山駅」より約25分。随身門から300段の石段を登り鳥居をくぐると、境内には歴史的な建造物が建ち並ぶ。

武蔵御岳神社「本殿」「武蔵御岳神社」

崇神天皇の御代、標高929mの山頂に創建された関東有数の霊場。知恵の神様・櫛真智命(くしまちのみこと)を祀る。

「武蔵御岳神社」「武蔵御岳神社」

常磐堅磐社社殿は永正8年(1511年)に建立されたもので、東京都指定有形文化財。

「宝物殿」「宝物殿」

平安時代から江戸時代にかけて、武蔵国の支配者や武士たちの信仰を集めて奉納された大鎧や太刀・刀、具足等など数々のご神宝が、国や都・市の指定文化財として納められる。

「狛犬」「狛犬」

標高929mの御嶽山の山頂に建つ凜々しい姿の狛犬。神社は日本武尊が難を逃れるよう導いたとされる白狼黒狼を祀っており、犬とは縁が深い。

「都内を見渡す絶景」「都内を見渡す絶景」

山頂からは新年を迎えるにふさわしい絶景を望む。新宿副都心を中心とした東京都心部を眼下に、遠景には日光連山から筑波山、房総半島、江ノ島、相模湾まで望む。

「御嶽山からの初日の出」「御嶽山からの初日の出」

神社境内から日の出は素晴らしく、毎年多くの参詣者で賑わいます。そのあと午前8時より「元旦祭」は、新年を寿ぎ、家の安泰・家族の健康、事業・商売の繁栄などを祈るお祭りです。

「ケーブルカー」「ケーブルカー」

関東一の急勾配ケーブルカー。平均勾配22度の沿線を一気にのぼり、麓の「滝本駅」から「御嶽山駅」まで約6分で結びます。

「ケーブルカー御岳山駅」「ケーブルカー御岳山駅」

ケーブルカーの終点で、御嶽山トレッキングの出発点。「展望食堂」もあります。

「ケーブルカー御岳山駅降りてすぐの広場からの眺め」「ケーブルカー御岳山駅降りてすぐの広場からの眺め」

広場からの眺めは素晴らしく、天気が良ければ東京スカイツリーも見ることができる。

 

5月「日の出祭り」の風景
5月「日の出祭り」の風景

武蔵御嶽神社の祭の中で最も格式が高く厳粛に行われる「日の出祭り」。山伏たちの入峰の儀式がその発祥とされ、中世より続いています。

5月「日の出祭り」の風景
5月「日の出祭り」の風景

神職・白丁・鎧武者・氏子・参列者の大行列が御 岳平から御師集落を通り、約300段の石段を神輿とともに登ります 。

「薪神楽」の風景
「薪神楽」の風景

最も格式の高い参拝方法で、神さまをお慰めし共に楽しむもの。年3回一般公開される。写真は毎年敬老の日におこなわれる「薪神楽」。

「薪神楽」の風景
「薪神楽」の風景

武蔵御嶽神社に伝わる太々神楽(だいだいかぐら)。神主達が舞を伝えてきました。東京都無形民俗文化財に指定されています。