東京の神社・寺参拝ガイド
目黒不動尊 瀧泉寺
TEL:03-3712-7549
東京都目黒区
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目黒不動尊 瀧泉寺

日本三大不動の一つ。「目黒のお不動様」と親しまれる天台宗の寺

「目黒不動尊」は、今から約1200年前の平安時代(808年)に十五歳の慈覚大師・円仁(後の天台座主第三祖)が、故郷の下野国から比叡山の伝教大師・最澄のもとへ向かう途中、目黒の地に立ち寄った折りに、不動明王の夢告を得て自ら不動尊像を彫刻して安置したことに始まる。
関東最古の不動霊場として、熊本の木原不動尊、千葉の成田不動尊と併せて 日本三大不動の一つに上げられ、ご尊像は秘仏として12年に一度、酉年にご開帳される。

江戸時代には徳川三代将軍家光が帰依し、庶民に「目黒のお不動さま」といわれ親しまれ、「五眼不動」のひとつとして名所となった。毎月28日に行われる大縁日に当時の面影を偲ぶことができる。十二支による生まれ年ごとの守り本尊、縁結びの愛染明王、山手七福神巡り初めの恵比寿神、蘭学者・文化人でサツマイモを広めた甘藷先生こと青木昆陽の墓など見どころが多い。 山手七福神の恵比寿様を祀っており、初詣の際には新年初護摩祈願が行われ、山手七福神めぐりのダルマを求める人などで賑わう。

DATA
カテゴリ おでかけガイド > 神社・寺 参拝
スポット名 目黒不動尊 瀧泉寺
ふりがな めぐろふどうそん りゅうせんじ
住所 〒153-0064 東京都目黒区下目黒3-20-26
TEL 03-3712-7549
ご本尊 不動明王(ふどうみょうおう
ご利益 福寿開運・諸願成就・厄除開運、国家安寧、縁結び
例年のお正月参拝者数 約12万人
アクセス

●電車の場合
・JR「目黒駅」より徒歩 約20分
・東急目黒線「不動前」より徒歩 約12分)

 

●バスの場合

JR五反田駅(西口)より東急バス渋谷行(渋72系統)「目黒不動尊境内」下車

 

●車の場合
山手通り「かむろ坂下」より信号2つ目右折

  

 

公式ホームページ http://park6.wakwak.com/~megurofudou/index.html
年末年始案内

●1月1日 0:00~ 初護摩

祭礼・行事案内

 

●元旦~1月8日まで

新年初護摩祈願

 

●1月3日

元三慈恵大師忌 角大師(降魔図)元三大師御影ご開帳

 

●1月15日 干支まつり(不断経)

当年の守り本尊御宝前で、一年間の無病息災をお経の絶えることなく祈願いたします。

 

●2月節分会 豆撒き式(追儺会)

●2月15日  涅槃会(納札お焚き上げ式)

境内で納札のお焚き上げを修し、その火にあたると一年間を無病息災で過ごせると伝えられます。(涅槃図御開帳)

 

●4月8日  花まつり(釈尊降誕会)

●6月4日  山家会(伝教大師忌)

●10月28日  甘藷祭り(青木昆陽先生遺徳法要・墓参)

さつまいもの栽培を広めた食料の恩人・蘭学者・文化人として日本社会に貢献した甘藷先生の遺徳を偲びます。〔10月12日はご命日 昆陽会〕

 

●11月24日  霜月会(天台大師忌)

●12月8日  成道会(釈尊開悟の日)

●12月31日  除夜の鐘

百八の煩悩を取り除きます。

料金 拝観無料
備考

 

目黒不動尊 瀧泉寺

 

目黒不動尊 瀧泉寺

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「大本堂」

秘仏・十二年に一度、酉年ご開帳『破邪顕正』の明王として、あらゆる災難厄難を除けて、福となす『福寿開運』の仏、不動明王がご本尊です。関東三十六不動霊場 十八番札所。

「仁王門」

開口(阿)那羅延金剛・閉口(吽)密迹金剛・階上には韋駄天が祀られています。


「鐘楼堂」

大晦日には一般へ開放され、除夜の鐘が撞かれます。


「神変大菩薩」

修験道の開祖 役の行者小角 孔雀明王が祀られています。目黒区指定文化財です。


「地蔵堂」

地蔵尊(無仏時代の救世仏、女性や子供を守る) 閻魔王・葬頭河の婆(奪衣婆)が祀られています。


「観音堂」

江戸三十三観音霊場の結願札所で、聖観音・千手観音・十一面観音が祀られています。

「阿弥陀堂」

泰叡山 瀧泉寺本坊。阿弥陀三尊(観音・勢至・阿弥陀)が祀られています。 


「独鈷の滝」

開山以来、千百有余年涸れずに流れる霊水「龍御神水」。

「前不動堂」

江戸時代中期の仏堂建築として、当時の姿が残されていることから、「東京都指定有形文化財」に指定されています。江戸名所図会には『左右に十二天の像を安置す。楼門の左の方にあり。』と記されています。

「三福堂(三福神)」

江戸最古「山手七福神」の恵比寿神。