慶長17年開山の曹洞宗寺院 赤穂四十七士が眠る寺として知られ、今も全国から大勢の参拝客が訪れる |
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「萬松山泉岳寺」は曹洞宗の寺院で、慶長17年(1612年)に徳川家康が、門庵宗関和尚を迎え開山。その後、大火によって伽藍が焼失、三代将軍家光の時に現在の高輪に移転した。 泉岳寺といえば有名なのは毎年年末にテレビや映画で放映される「忠臣蔵」だろう。穂藩主浅野家の菩提寺であったことから、赤穂四十七士が眠る寺として知られ、毎年、4月1日~7日と12月14日には義士を供養する「赤穂義士祭」を開催。この日は全国から多くの参拝者が訪れ、忠義を尽くした義士一人一人に線香をあげていく。 その他にも境内には「大石内蔵助吉雄銅像」や大石が切腹した屋敷に植えられていた「主税梅」「首洗い井戸」「血染めの梅、血染めの石」など歴史にまつわる見どころも多い。 2001年には、討ち入り300年に因み「赤穂義士記念館」が落成。義士の貴重な遺品や忠臣蔵資料が展示されている。 |
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カテゴリ | おでかけガイド > 神社・寺 参拝 |
スポット名 | 萬松山 泉岳寺 |
ふりがな | ばんしょうざん せんがくじ |
住所 | 〒108-0074 東京都港区高輪2-11-1 |
TEL | 03-3441-5560 |
例年のお正月参拝者数 | |
アクセス | ●電車の場合
●バスの場合 都バス=泉岳寺前下車 [品97]品川車庫前行 新宿駅西口-信濃町駅南口-品川駅 [反96甲or乙]赤羽橋駅前循環 五反田駅-品川駅前-麻布十番駅前-白金高輪駅前-五反田 |
公式ホームページ | http://www.sengakuji.or.jp/ |
年末年始案内 | ●除夜の鐘 |
行事 (本堂で行われる行事は一般非公開です) |
●赤穂義士祭(義士祭は年2回12月と4月に開催) 夏(4月1日~7日) 冬(毎年12月14日) 11時 墓前供養 浅野長矩公之墓所 |
営業案内 | ●開閉門時間 夏(4/1~9/30) 7:00~18:00 冬(10/1~3/31) 7:00~17:00
●赤穂義士記念館 拝観時間 夏(4/1~9/30) 9:00~16:30 冬(10/1~3/31) 9:00~16:00 |
料金 | ●入園料 無料 |
備考 | |
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「泉岳寺 全景」 |
「大石内蔵助吉雄銅像」 播磨国赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助吉雄の銅像。 浪曲の宗家・桃中軒雲右衛門の発願により鋳造されたもので、大正10年12月14日に除幕した。地図の2番。 |
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「山門」 |
「本堂」 本堂に納められているのは、ご本尊が釈迦如来、その他に曹洞宗の宗祖道元禅師・瑩山禅師、また大石内蔵助の守り本尊である摩利支天(秘仏)など。旧本堂は戦火で消失、現本堂は昭和28年12月に建てられた。地図の4番。 |
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「梵鐘・鐘楼堂」 |
「講堂(2階は義士木像館)」 関東大震災後の大正14年(1925年)に建てられた講堂。1階では毎週土曜日に学寮講座が開かれる。2階は義士木像館。地図の7番。 |
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「首洗い井戸」 |
「赤穂義士墓地」 赤穂義士は元禄16年(1703年)2月4日に切腹した後、直ちにこの地に埋葬された。討ち入り前に切腹した萱野三平の供養墓含め、48士が眠っている。地図の13番。 |
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「赤穂義士記念館」 |
赤穂四十七士が眠る寺として知られる「泉岳寺」で年2回おこなわれる「義士祭」。今も全国から大勢の参拝客が訪れる |
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