東京の神社・寺参拝ガイド
湯島天満宮(湯島天神)
TEL:03-3836-0753
東京都文京区
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湯島天満宮(湯島天神)

菅原道真公を祀った学問の神様で有名 古くより学業成就祈願と梅まつりの参詣客で賑わう

湯島天満宮(湯島天神)の創建は古く、雄略天皇2年(458)1月、雄略天皇の勅命により天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀る神社として創建されたと伝えられている。 南北朝時代の正平10年(1355年)、住民の請願により菅原道真を勧請して合祀した。
菅原道真を祀るこの神社は、学問の神様として別名湯島天神としても広く知られている。 境内には銅製の鳥居や、迷子探しの奇縁氷人石がある。 徳川家康が江戸城に入ってから徳川家の崇敬を受け、江戸時代には多くの学者・文人が訪れ崇敬を集める一方、谷中感王寺(天王寺)、目黒不動と並び三富と呼ばれ、幕府公認の富くじ(富突き)を発行した。 泉鏡花作の新派の名作『婦系図』の舞台としても有名で、新派の記念碑や鏡花の筆塚もある。
また、江戸時代より「梅の名所」として多くの庶民に親しまれおり、初春の東京年中行事として、梅まつりの時期は約45万人の参詣客が訪れる。

DATA
カテゴリ おでかけガイド > 神社・寺 参拝
スポット名 湯島天満宮(湯島天神)
ふりがな ゆしまてんまんぐう(ゆしまてんじん)
住所 〒113-0034 東京都文京区湯島3-30-1
TEL 03-3836-0753
ご祭神 菅原道真
ご利益 学業成就、くじ運・勝負運
例年のお正月参拝者数 三ヶ日で約35~40万人
アクセス

●電車の場合
・東京メトロ千代田線「湯島」駅より徒歩2分
・東京メトロ銀座線「上野広小路」駅より徒歩5分
・東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」駅より徒歩8分
・JR山手線・京浜東北線「御徒町」駅より徒歩8分
・都営地下鉄大江戸線「上野御徒町」駅より徒歩5分
・都バス都02、上69「湯島三丁目」より徒歩1分

 

公式ホームページ http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/
年末年始案内

【神符授与時間】

※( )内は例年混雑時間
12月31日  8時30~21時
1月1日  0時~21時 (0時~2時、11時~16時)
1月2日  7時~21時 (11時~16時)
1月3日  7時~21時 (13時~16時)
1月4日~1月7日 7時~20時

【御祈願(ご祈祷)
合格祈願祭等その他の御祈祷祭(家内安全・厄除・開運・等)
随時執行致しております

【御祈願(御祈祷)受付時間】
1月1日   0時~19時
1月2日~1月6日 8時~18時
1月7日   8時~17時
1月8日~    9時~17時

 

祭礼・行事案内

 

・1月25日 初天神祭(うそ替え神事)
・2月3日 節分祭(豆撒き)
・2月梅まつり 8:00~19:30
土日祝に奉納演芸・野点(お茶券500円)・物産展などの催しあり
・5月25日 例大祭(西暦遇数年が本祭)
土日に大祭行事
・11月1日~23日 菊まつり(文京菊まつり)
・12月25日 納天神祭
・12月26日 歳の市
料金

【境内】

境内開門時間(拝観無料): 午前6時~午後8時
授与所(御神札・お守り授与): 午前8時30分~午後7時30分
ご祈祷時間:午前9時~午後4時半

 

【宝物殿】

宝物殿拝観時間:午前9時~午後5時(入館は午後4:30迄)

【宝物殿拝観料】
一般 500円(300円)
高校・大学生 300円(200円)
小・中学生 200円(100円)
シルバー(65才以上) 300円(200円)
( )内は団体(20名以上)

備考

 

 

 

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「社殿」

「社殿」は、「本殿」と参拝する人のための「拝殿」が幣殿で結ばれている「権現造り」の建築様式で、日本古来の「木の文化」を象徴する純木造。樹齢250年といわれる木曽檜が使用されている。

「社殿」

正面屋根の大きな三角部分は神社の地形を考慮したもので、鳥居のある場所と高低差があるため、三角部分をより大きくして拝殿を立派に見せている。

「拝殿」

天井には日本画家・松尾敏男画伯による竜の天井画が描かれている。

「宝物殿」

「宝物殿」には、社の神輿や、町内神輿をはじめ所蔵の宝物類を展示している。拝観時間は午前9時~午後5時で、拝観料として一般の場合500円。

「梅まつり」

江戸時代より「梅の名所」として多くの庶民に親しまれて来た湯島天神。 道真公が愛した梅の花は、この季節樹齢70~80年の白加賀を中心に月影、豊後梅、寒紅梅など約300本。
昭和33年より続く「梅まつり」は、湯島白梅神太鼓や野点など各種イベントが催され、約45万人の人出を数える早春の風物詩だ。

「絵馬かけ」

菅原道真を祀るこの神社は、学問の神様として別名湯島天神としても広く知られ、合格祈願の絵馬が数多くかけられます。テレビや新聞などでおなじみの光景。

「表鳥居」

表鳥居は銅製で、寛文7年(1667)同8年に寄進されたもの。東京都指定有形文化財に指定されている。

鳥居は神社の内と外との間に建てられ、神聖な境内と外界を分ける役目を果たしているそうだ。

 

湯島の鳥居は銅製の正面鳥居(明神鳥居)と、春日通り側に大きな神明鳥居、男坂上と摂社の戸隠神社前に神明鳥居がある。


「表参道にある銅鳥居」