「江戸総鎮守」として見守り続けて1,300年毎年5月の江戸三大祭り「神田祭」は約100基の神輿が登場! |
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「神田明神」は、江戸東京に鎮座して1,300年近くの歴史をもち、江戸時代には、「江戸総鎮守」として将軍様から江戸庶民にいたるまで江戸のすべてを守護していた。 |
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カテゴリ | おでかけガイド > 神社・寺 参拝 |
スポット名 | 神田明神 |
ふりがな | かんだみょうじん |
住所 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2 |
TEL | 03-3254-0753 |
ご祭神 | 【一之宮 大己貴命(おおなむちのみこと)】
だいこく様。縁結びの神様。天平2年(730)ご鎮座。 国土開発、殖産、医薬・医療に大きな力を発揮され、国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。また祖霊のいらっしゃる世界・幽冥(かくりよ)を守護する神とも言われています。大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名もお持ちで、島根県の古社・出雲大社のご祭神でもございます。国土経営・夫婦和合・縁結びの神様としてのご神徳があります。 【二之宮 少彦名命(すくなひこなのみこと)】 えびす様。商売繁昌の神様。 商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様です。日本に最初にお生まれになった神様のお一人・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)のお子様で、大海の彼方・常世(とこよ)の国よりいらっしゃり、手のひらに乗るほどの小さなお姿ながら知恵に優れ、だいこく様とともに日本の国づくりをなされました。 【三之宮 平将門名(たいらのまさかどのみこと)】 まさかど様。除災厄除の神様。延慶2年(1309)にご奉祀。平将門公は、承平・天慶年間、武士の先駆け「兵(つわもの)」として、関東の政治改革をはかり、命をかけて民衆たちを守ったお方です。明治7年(1874)に一時、摂社・将門神社に遷座されましたが、昭和59年に再びご本殿に奉祀され今日にいたっております。東京都千代田区大手町・将門塚(東京都指定文化財)には将門公の御首をお祀りしております。 |
ご利益 | 商売繁昌、除災厄除(前・本・後など)、縁結び(良縁)、交通安全(車祓)、家内安全、身体健全、病気平癒、初宮詣、七五三詣、心願成就ほか |
例年のお正月参拝者数 | 約30万人 |
アクセス | ●電車の場合
●バスの場合 茶51駒込駅南口←→御茶ノ水線 神田明神 徒歩1分
●車の場合 首都高速都心環状線 神田橋出入口 |
公式ホームページ | http://www.kandamyoujin.or.jp/ |
公式フェイスブック | https://www.facebook.com/kandajinja |
年末年始案内 | ●1月1日 初詣 |
祭礼・行事案内 |
●1月20日 神楽始 神楽始めは江戸時代より、神田明神のみで許された幻想的な神楽の舞が演じられます。江戸時代は神職・巫女により奉仕されていましたが、昭和に入り、若山社中により継承されました。
●1月 四條流庖丁儀式 「庖丁儀式」は日本王朝時代の厳粛な儀式であり、古典文化生活の一表情であります。四條流の名は平安時代の初期、五十八代光孝天皇が料理に趣味をお持ちになり御みずから庖丁を執られまして、数々の宮中行事を再興されました。平安時代がはじまりの日本料理の伝統を今に受け継ぐ由緒正しい四條流。その庖丁儀式が御社殿で執り行われます。装束姿で古式に則った儀式は一見の価値あり。
●2月3日 節分祭豆まき式 定刻、江戸消防記念会の鳶頭による木遣りの声も高らかに、赤鬼・青鬼をはじめ、だいこく様・えびす様、雅楽を奏でる楽人、古式装束の神職に続き、氏子総代、特別崇敬者等年男代表が参進します。
●4月3日 春大祭(祈年祭) 神社大祭の一つで「としごいのまつり」ともいいます。大神様に今年一年の五穀豊穣と商・産業の発展を祈願する神事。
●5月 神田祭 「天下祭」として知られる神田祭は、元和年中までは船渡御であったと言われています。
●6月30日 夏越大祓式
●7月 七夕祭(成就祭) この日のみ出会える彦星と織姫に短冊に書いた願いごとを叶えてもらうようお祈りいたします。 ※どなたでも参列できます。
●9月 将門塚例祭 神田明神の旧跡地・将門塚において三之宮・平将門命の御霊をお慰めする神事。 氏子総代をはじめ将門塚周辺の大手企業の方々よりなる「史蹟将門塚保存会」の会員のご参列のもと祭儀が執り行われます。
●12月28日、31日 師走大祓式、除災大祓式 今年一年の罪穢れを形代(かたしろ)に託して清め祓い、新年に向けての無病息災を祈念ください。
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料金 | 拝観無料 |
備考 |
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「御社殿」 昭和9年に竣工。権現造。当時としては画期的な鉄骨鉄筋コンクリート・総朱漆塗の社殿。本殿・幣殿・拝殿さらに神饌所・宝庫が重なり合うように造られており、昭和初期の神社建築では新しい形式です。 |
「鳳凰殿」 神札授与所と参集所をあわせ持つ鳳凰殿。お体の不自由な方でも、安心して利用していただけるスペースが用意されています。
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「だいこく様とだいこく祭り」 高さ6,6m重さ約30トンで石造りとしては日本一のだいこく像として昭和51年に建立されました。国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。毎年1月には「だいこく祭り」を開催。神田明神だけで味わえる福神の祭りです。 |
5月「神田祭」 江戸三大祭り 「天下祭」として知られる神田祭は、元和年中までは船渡御であったと言われています。また、延宝年中までは毎年斎行されていましたが、山王祭(赤坂・日枝神社)と隔年で斎行することになり、以後今日までに2年に一度斎行されることが恒例となりました。 江戸幕府の庇護を受け、江戸城内に祭礼行列が練りこみ、将軍・御台所の上覧があったことなどから、江戸の庶民たちからいつからか「天下祭」と称されるようになりました。また、江戸時代を通じて全国的に有名な祭のひとつとして「日本三大祭り」「江戸三大祭り」の中に数えられています。 |
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5月「神幸祭」 5月15日に近い土曜日には「神行祭」が執り行われます。
朝8時に神社を出発し、一の宮・大己貴命(だいこく様)、二の宮・少名彦命(えびす様)、三の宮・平将門の鳳輦や宮神輿が平安装束をまとった人々に付き添われ粛々と行進、巫女(巫女装束)と乙女(壺装束)役の若い女性4名ずつが花を添えます。御輿、山車、武者行列などの付け祭りも見事です。
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5月「御輿宮入」 神幸祭の翌日に「御輿宮入」という各町内の行事が行われます。 複数の町会の町神輿が各地区を巡行します。「神田っ子」のエネルギー溢れる神輿宮入です。 |
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1月「初詣」 縁結び、商売繁昌、除災厄除の神様「江戸総鎮守神田明神」として例年30万人以上の参拝客で賑わいます。0時からの「歳旦祭」ではふるまい酒(樽酒)と餅つきが行なわれます。 |
1月「寒中禊がまん会」 毎年新成人を中心に高校生から70歳、さらに外国の方々も参加。厳寒の中、男性はふんどし、女性は白装束をまとい、大きな氷柱が入った禊場の中で冷水を浴び身を清める行事です。 |
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2月3日「節分祭豆まき式」 江戸消防記念会の鳶頭による木遣りの声のもと、赤鬼・青鬼、だいこく様・えびす様、雅楽を奏でる楽人、古式装束の神職に続き、氏子総代、特別崇敬者等年男代表が参進します。 |
6月「夏越大祓式」 6月(水無月)は恒例の夏越大祓式が斎行されます。日常生活のなかで、知らず知らずに犯してしまった罪けがれを人形に託して身体を清め、心新たに生活を営むための大切な行事です。 |
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7月「七夕祭(成就祭)」 参拝者からお預かりした短冊を社殿前の笹に結び付け、心願成就の祈願祭を斎行。誰でも参加できます。
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9月「将門塚例祭」 神田明神創建の地、旧跡地の将門塚において三之宮・平将門命の御霊をお慰めする神事です。 |
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12月「師走大祓式、除災大祓式」 日常生活で犯してしまった罪けがれを人形に託して身体を清めます。「除災大祓式」として12月28日、「師走大祓式」として12月31日の2度にわたり斎行。誰でも参加できます。
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「結婚式」 神田明神では年間約500組の方々が神前式を挙げています。 |
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