東京の神社・寺参拝ガイド
日枝神社(千代田区)
TEL:03-3581-2471
東京都千代田区
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日枝神社(千代田区)

徳川家の崇敬を集めた江戸城の鎮守 「山王さん」として古くから庶民にも親しまれてきた神社

「日枝神社」は徳川家康公が江戸に入城する際、「城内鎮守の社」「徳川歴代の産神」として崇められきた神社で、古くから「山王さん」の名で親しまれてきた。

ご祭神は大山咋神(おほやまくひのかみ)で、近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されている。

「日枝神社」といえば有名なのは6月15日を中心におこなわれる「山王祭」。京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本三大祭の一と称され、費用を幕府が支出したことから「御用祭」ともいわれている。中でも圧巻なのは隔年※で実施される「神幸祭」。山王祭最大の盛儀で、東京都心を総勢500人からなる300mの祭礼行列が練り歩く。その姿はまさに現代の王朝絵巻だ。

また宝物殿には、国宝・重要文化財を含む刀剣31口など徳川将軍家ゆかりの宝物が多数所蔵されている。

※神幸祭は隔年開催のため次回は2016年におこなわれる。

DATA
カテゴリ おでかけガイド > 神社・寺 参拝
スポット名 日枝神社
ふりがな ひえじんじゃ
住所 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-5
TEL 03-3581-2471
ご祭神 大山咋神(おほやまくひのかみ)
ご利益 厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌など
例年のお正月参拝者数 約25万人
アクセス

●電車の場合
東京メトロ「赤坂駅」(出口2)徒歩3分

東京メトロ「溜池山王駅」(出口7)徒歩3分

  • 東京メトロ「国会議事堂前駅」(出口5)徒歩5分
  • 東京メトロ(銀座線・丸の内線)「赤坂見附駅」(出口11)徒歩8分

 

●車の場合

首都高速霞ヶ関インターより5分 (駐車場完備)

公式ホームページ http://www.hiejinja.net/
年末年始案内

●お正月の参拝 

1月1日 若水祭奉仕後 午前0時40分頃〜午後6時

1月2日~7日 午前9時〜午後5時

元旦より境内にて、厳選干支絵馬 100余点 展示・授与

祭礼・行事案内

 

●1月1日 若水祭

午前0時から、生気溢れる若水を献じ、観世流「ひとり翁」を奉奏する「若水祭」をおこなう

 

●2月3日 節分祭

午前11時半より「節分祭追儺式」の神事を厳修し、除災招福・万民和楽を祈る

 

●4月24日 末社山王稲荷神社例祭

境内末社として鎮座する山王稲荷神社の例祭

 

●6月7~17日 山王祭

日本三大祭のひとつに数えられ、江戸時代「天下祭」と称された祭礼
※神幸祭は隔年開催のため次回は2016年におこなわれる。

 

●9月27日 中秋管絃祭

中秋の日に「山王太鼓」「雅楽」「巫女舞」「舞楽」を奏し、万民の和楽を祈り、神慮を和めまつる祭

 

料金  
備考

●6月7~17日 山王祭の紹介はこちら

 

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「社殿」

日枝神社のご祭神は大山咋神(おほやまくひのかみ)。近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されている。

「社殿天井絵」

拝殿天井には、江戸山王権現社草創期の鎌倉時代古江戸・武蔵野の原野を彩った百花草木など123枚の板絵が掲げられている。


「神門」

山王男坂を登ったところにある「神門」。外側には随神像、内側には神猿像が安置されている。

「祈願所(山王夢御殿)」
拝殿の隣には山王夢御殿がある。

「宝物殿」

国宝・重要文化財を含む刀剣31口の他、徳川将軍家ゆかりの宝物が多数所蔵されている。入館料 無料。

「末社 山王稲荷神社」

山王稲荷神社は、星ヶ岡の現在地が福知山城主の松平主殿頭忠房の邸地だったころに邸内鎮守の神として崇敬されていた。

「山王鳥居と表参道(山王男坂)」
外堀通りの山王交差点に面した山王鳥居。山王男坂の階段は52段。となりには緩やかな山王女坂もあり。

「稲荷参道」
平成26年に建替えが竣工した山王稲荷神社参道の鳥居。

1月「若水祭」

1月1日の午前0時から、生気溢れる若水を献じ、観世流「ひとり翁」を奉奏する「若水祭」をおこなう。

1月「初詣」

大勢の人で賑わう初詣。例年25万人以上が参拝に訪れる。

2月「節分祭」

節分の豆撒きは邪気を祓い清め、運気・幸福を招き入れる行事。豆撒きは祭典終了後(正午前後)におこなう。

「庚申祭」

道案内の神として信仰されている庚申さま(猿田彦大神)。

お祭りは2ヶ月に一度、庚申の日の9時から執り行われる。

4月「藤の花」

長さ20m以上の見事な藤棚。4月中旬から5月中旬にかけて境内を華やかに彩る。

4月「山王稲荷神社例祭」

境内末社として鎮座する山王稲荷神社の例祭。山王稲荷神社は、萬治2年(1659)の日枝神社遷座の際に再建された。写真は悠久の舞の様子。

6月「山王祭 大祓 茅の輪くぐり」

「山王祭」は日本三大祭のひとつに数えられ、江戸時代「天下祭」と称された祭礼。「大祓 茅の輪くぐり」は罪穢・災厄を祓い、延命長寿と無病息災を祈る神事。
●6月7~17日 山王祭の紹介記事はこちら

6月「山王祭 稚児行列」

かわいらしい稚児の装束に身を包み、茅の輪くぐりのお練りに参加し、お祓いを受ける。

「神幸祭」

「神幸祭」は山王祭最大の盛儀で、東京都心を300mの祭礼行列が練り歩く。総勢500人からなる現代の王朝絵巻は圧巻。※神幸祭は隔年開催のため次回は2016年におこなわれる。

「中秋管絃祭」

中秋の日に「山王太鼓」「雅楽」「巫女舞」「舞楽」を奏し、万民の和楽を祈り、神慮を和めまつる祭。

「日枝あかさか」

神前式・神社挙式の結婚式場。

「神前でおこなう結婚式」