東京の植物園ガイド
神奈川県立フラワーセンター大船植物園
TEL:0467-46-2188
神奈川県鎌倉市
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神奈川県立フラワーセンター大船植物園

全国一のしゃくやく園や1,300株のはなしょうぶ園、ばら園やトロピカルな観賞温室まで年間を通して楽しめる植物園

「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」は、昭和37年に観賞植物の生産振興並びに花き園芸の普及と植物に親しむ場の提供を目的に開園。

見どころは大船で品種改良された約200品種、2千株と全国一の「しゃくやく園」や約160品種、1,300株の「はなしょうぶ園」、景観を重視した立体的な植栽で約350品種、約1,200株が咲く「ばら園」や「しゃくなげ」など。国の内外から現在約5,000余種・品種の植物を収集、四季折々の彩りを演出。

またドーナツ型のユニークな「観賞温室」では、らん、ハイビスカス、すいれんなど熱帯・亜熱帯の花の美しい植物約1,300種・品種を年間を通して楽しむことができる。

その他に県下最大の1,000点近い菊が展示される秋の菊花大会や各展示会、園芸教室、園芸相談など各種の催しが随時開かれており、年間を通じて楽しみながら植物を学べる場として親しまれている。


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DATA
カテゴリ おでかけガイド > 植物園
スポット名 神奈川県立フラワーセンター大船植物園
ふりがな かながわけんりつふらわーせんたー おおふなしょくぶつえん
住所 〒247-0072 神奈川県鎌倉市岡本1018
TEL 0467-46-2188
アクセス

●電車の場合
JR東海道線・横須賀線 大船駅西口(大船観音側)下車 徒歩約16分

 

●車の場合

東京方面から  国道1号線 影取町T字路より左折 大船方面約10分

小田原方面から  旧東海道(県道) 遊行寺交差点より大船方面約10分

 

●駐車場 普通車109台、大型車5台分 

普通車(1時間まで) 220円、以後30分ごと100円
*上記には、緑化協力金(20円)を含みます。

 

公式ホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f598/

公式ツイッター

https://twitter.com/fcofuna
営業案内

●開園時間
4月~9月   9:00~17:00 (観賞温室は9:30~16:30)

10月と3月  9:00~17:00 (ただし入園は16:00まで )

11月~2月  9:00~16:00 (観賞温室は9:30~16:00)


●休園日
毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は開園。その場合は火曜日が休園)

祝祭日の翌日(該当する日が土・日・祝祭日に当たる場合は開園)

年末年始(12月28日から1月4日)

料金

●入園料

20歳以上65歳未満(学生を除く)  360円
学生(中高生を除く) 20歳未満の方  250円

高校生・65歳以上  100円

中学生以下・障害者手帳等をお持ちの方*  無料

 

*身体障害者手帳、戦傷病者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳の所持者及びその介助者の方

◆学生・高校生、20歳未満・65歳以上の方は、学生証、健康保険証、運転免許証など、学籍、生年月日等のわかるものをお見せください。

備考  

神奈川県立フラワーセンター大船植物園マップ

 

 

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「本館(入園口)」
植物園は大船駅西口から徒歩約16分。全国一のしゃくやく園やはなしょうぶ園、ばら園やトロピカルな観賞温室まで年間を通して楽しめる植物園。

「園内の花壇」
園内には様々な花壇があり、季節の花が一年中絶えることなく咲いています。自分の家の庭でも植えてみたくなるような花がきっと見つかります。

「チューリップ畑」
毎年4月頃、チューリップが咲き誇ります。

「展示場と池」
秋には銀杏の並木道が黄色に色づいてとてもきれいです。紅葉は例年12月上旬頃。
「全国一の規模のしゃくやく園」
しゃくやくは、この地にあった県の農業試験場で、明治末から昭和の初めにかけて輸出を目的として品種改良された大船系を中心に、現在200品種、2千株と全国一の規模を誇っています。花どきには数万本の花が咲き誇ります。見ごろは5月上旬から中旬です。
「しゃくやく園」
しゃくやくは、中国北部からモンゴル、シベリア、朝鮮半島に分布する多年草で、江戸後期には、古典園芸植物の1つとして盛んに品種改良が行われました。
「秘密の花園のようなばら園」
バラ園には約350種類、1,100株のバラが植栽されています。園芸品種の元になった原種や日本国内に自生する原種、1800年代中ごろまでに育成されたオールドローズ、以後に作られたモダンローズの代表的な系統である大輪一輪咲きのハイブリッドティー、中輪房咲きのフロリバンダなど多様なバラを見られます。見ごろは5月中旬から7月上旬、10月中旬から11月中旬です。
「ここでしか見られない大船系を有するはなしょうぶ園」
はなしょうぶは「のはなしょうぶ」から花の色や形が様々に改良されたものです。ここで栽培している「大船系」は明治の末から昭和の初めにかけてこの地で改良された独自の系統です。 その他に「江戸系」、「肥後系」、「伊勢系」があり、現在の栽培数は約160品種、1,300株です。 見ごろは6月です。

「小山のような大きい木もあるシャクナゲ」
つつじ・しゃくなげ園は平成14年に開園40周年を記念して作られました。

県内で育成されたシャクナゲの耐暑性品種「太陽」をはじめ当園で長年育成した種類を中心にツツジ、シャクナゲ約200品種が栽培されています。 見ごろは3月中旬から4月下旬です。

「冬のつばき園」
古くから日本で親しまれてきた花で、江戸時代には盛んに品種改良が行われました。
当園のつばき園には、在来種250種、肥後種30種、外国種50種が保存されています。見ごろは3月から4月です。

「うめ園」
さくらと共に日本を代表する花木として並び称されているうめ。約50種が植えられています。

「県内最大の菊花大会」

1962(昭和37)年より始まった歴史ある神奈川県菊花大会。1000点に近い菊が、園内各所に展示されます。


「観賞温室」
観賞温室では「花」をテーマに熱帯・亜熱帯の花の美しい植物が約1,300種、通年楽しめるよう植栽展示しています。
ドーナツ型の温室は、風通しが良く、光をたくさん採り入れられるよう設計されています。

「一年を通し鮮やかな温室のスイレン」
観賞温室内の「スイレン室」。一年を通し鮮やかな温室のスイレンは、淡い紫や淡いピンクなど明るい色合いのものが多くとても華やか。

「温室のヒスイカズラ」
観賞温室のヒスイカズラはマメ亜科に分類される常緑つる性植物。原産地はフィリピン諸島。緑色の宝石細工のヒスイの色がとてもきれいです。見頃は3月。

「幻のベニスジヤマユリ」
神奈川県の花でもある「ヤマユリ」。「ベニスジヤマユリ」は花弁が濃い赤になる珍しいもので「紅筋」と書きます。大船植物園の「紅筋」は、横須賀市森崎で見つかった「紅筋」の株を組織培養によって増殖したものです。 開花直後がもっとも筋の赤味が強く、次第に褐色になっていきます。
「希少種のハスの一つ(紅翼)」
毎年7月に花時計のある広場周辺でハスの展示をおこないます。写真の「紅翼(こうよく)」は大賀ハス等50種ある希少品種でひとつ。
「希少種のハスの一つ(常陸の曙)」

2003年3月に品種登録された「常陸の曙(ひたちのあけぼの)」。はすの花は開花してから散るまでの期間は4日間くらいで、この間開いたり閉じたりを繰り返します。

「大船植物園生まれの早咲きの玉縄桜」
大船植物園にて、染井吉野(ソメイヨシノ)の早咲きのものの中から選ばれ育成されたものです。2月中旬から咲き始め、3月上旬に見頃を迎えます。

「冬のフユザクラ」

「群馬県三波川の冬桜」。春と秋の年2回、白色一重の花を咲かせるサクラです。

「珍しい緑の桜(御衣黄)」

「藤棚の中に白いフジ」