東京の植物園ガイド
長久保公園都市緑化植物園
TEL:0466-34-8422
神奈川県藤沢市
おでかけガイド > 植物園 > 長久保公園都市緑化植物園
神奈川県立フラワーセンター大船植物園

100種約1,200株の「ハーブ見本園」、延長777mの生垣見本園(生垣迷路)が子供に人気の緑化植物園

「長久保公園都市緑化植物園」は、引地川沿いにある3.4haの広さの公園で、「ハーブ見本園」ではミント、ラベンダー、セージなど100種、約1,200株を植栽、「展示温室」では124.1㎡の室内に熱帯の観葉植物や洋ランなどの鉢植え植物約100種450鉢を展示している。

また正面入り口から公園中央部への「花のプロムナード」の約300㎡の大花壇は四季折々、マリーゴールド、サルビア、ポーチュラカ、パンジーなどが順次咲き乱れる。その他に延長777mの「生垣見本園」、広さ4,300㎡の「芝生広場」、江の島、三浦半島を見渡せる「展望広場」「渓流広場」など自然いっぱいだ。

また相談コーナーや展示ホール、図書室等を備えた「みどりの相談所」では、緑化講習会やみどりの展示会等を開催し、様々な緑化普及活動を行なっている。草花や樹木の手入れ方法、病害虫の防除方法なども専任スタッフが相談に応じてくれるのがうれしい。


大きな地図で見る
DATA
カテゴリ おでかけガイド > 植物園
スポット名 長久保公園都市緑化植物園
ふりがな ながくぼこうえんとしりょっかしょくぶつえん
住所 〒251-0044 神奈川県藤沢市辻堂太平台2-13-35
TEL 0466-34-8422
アクセス

●電車の場合
小田急線「本鵠沼駅」下車 徒歩約15分

 

●車の場合

藤沢方面から  藤沢警察署のY字交差点を右折、二つ目の富士見橋交差点を左折

 

●駐車場 無料 普通車94台

公式ホームページ http://nagakubo-kouen.jp/
営業案内

●開園時間
8:30~17:00


●みどりの相談所 休館日(ハーブ見本園も閉鎖)
月曜日、祝日の翌日 (月曜日が祝日の場合開館し、翌日火曜日は休館です)

年末年始12月28日~1月4日

※公園は無休です

料金

●入園料 無料

備考

園内散策車用の車いす3台貸し出し

 

みどりの相談

草花や樹木の手入れ方法、病害虫の防除方法など専任スタッフがみどりの相談に応じています。相談は電話でも受け付けています。相談時間は開館日の9:00~12:00、13:00~16:30

神奈川県立フラワーセンター大船植物園マップ

 

 

PAGE TOP

「みどりの相談所」
植物園は藤沢駅からバスで10分、または本鵠沼駅から徒歩15分。正面入口のアーチを入ると、「みどりの相談所」があり、キクやサツキ、山野草など季節により様々な展示会が開催されます。また、みどりの相談コーナーでは常時、専門のスタッフがみどりに関する相談を受け付けています。園内は大花壇、生垣迷路、展望広場、ハーブ見本園などがあり、四季を通じてみどりや自然に触れ合える憩いの場として親しまれています。

「花のプロムナード」
正面入り口から公園中央部への花のプロムナードには、約300平方メートルの大花壇があります。四季折々、マリーゴールド、サルビア、ポーチュラカ、パンジーなどなどが順次咲いていきます。
芝生広場周辺「サクラ」
長久保公園では芝生広場の周囲にある約40本の桜が4月上旬頃に満開となり、穏やかな天気に誘われて連日花見の方達で賑わっています。公園に咲くサクラの花はシナミザクラ、マメザクラからオオシマザクラ、ソメイヨシノに移り、最後にヤエザクラが見ごろを迎えます。

「フジ /マメ科 フジ゙属」
藤沢という地名の由来ともいわれる植物で、以前は湿り気のある場所に多く自生していました。寿命が長く樹齢 1,000年と推定されるものもあるそうです。つるの右巻きのものは別名ノダフジで、左巻きのものはヤマフジと区別できます。また、八重咲きのものや花が白色のもの、花の房が1m以上になる園芸種があります。見ごろは4月末~GW頃です。

「バラ」
長久保公園には3か所にバラのコーナーがあり、約150本のバラが次々と咲きます。特に5月下旬には姉妹都市であるカナダのウインザーから送られた「シティーオブウインザー ネルマーティン」約 80 本の真っ赤な花が咲き乱れます。

「ハナショウブ (花菖蒲) アヤメ科」
古く江戸中期より親しまれている水辺に 咲く花で、園芸品種としては、江戸系、肥後系、伊勢系が代表的です。長久保公園の菖蒲園は6 月中旬ごろには見頃となります。

「アジサイ (紫陽花) ユキノシタ科 」
6月の花といえばアジサイといわれるほど鎌倉や箱根をはじめ各地に見どころが多く、皆に親しまれています。 花に見える部分は4~5個の萼片(がくへん)で花弁は中心に小さくあります。開花後少しずつ花の色が変わっていきますが、土壌によっても影響されます。

ハーブ見本園「ダイヤーズカモマイル」
キク科カミツレモドキ属の二年草または多年草。5月から7月ごろ、鮮やかな黄色の花を咲かせます。

ハーブ見本園「ベルガモット」

ハーブとは、料理、香料、薬用、染料など有用な植物を総
称した名前です。 長久保公園のハーブ見本園は、平成6年に四季を通じて楽しめるようオープンし、セージやラベンダーなど100種約1,200株が植栽されていて、6月に見ごろを迎えます。

「サルスベリ 別名 百日紅 ミソハギ科」
日本の夏を代表する花です。百日紅ともいわれるように、長い期間次から次へと花が咲き続きます。 薄い樹皮ははげ落ちて、すべすべしたつやのある幹へ更新していくことからサルスベリの名前がついたといわれます。長久保公園では9月末までサルスベリの花を見ることができます。

紅葉「もみじ」

「池と紅葉」

「皇帝ダリア 別名 木立ダリア 帝王ダリア」
見上げるほどの高さになるダリアで、日が短くなると咲く「短日性」の花です。メキシコ原産の多年草で、花は紫をおびたピンク色の15cmほどの一重咲きです。
長久保公園では11月ごろから咲き始めます。


温室「ペトレアヴォルビリス」
見ごろは4月頃。ペトレアの仲間は中南米が原産地です。ヴォルビリスは常緑のつる性低木で、枝は細くて弓状になり枝先に房状に花を咲かせます。花に見える部分は萼(がく)で、花が散ったあとも長くその美しさを保ちます。紫の花が多いですが、この花は白色をしておりアルビフロラと呼ばれます。葉の表面がざらざらしているのでサンドペーパーパインとの英名もあります。

温室

緑の相談所南側には面積124.1㎡の展示温室が併設されています。身近な観葉植物や洋ランなどの鉢植え植物が約100種450鉢あり、温室内は春のように暖かです。 ランの仲間のほかには食虫植物のネペンテス(ウツボカズラ)の仲間などといった変わった植物も常時展示しています。



温室「コーヒーの木 」
温室でコーヒーの木の実が赤く色づいています。原産地は東部アフリカ、原種はアラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種が代表的でコーヒーの8割近くはアラビカ種といわれています。乾燥に弱く日当たりが良すぎるのを嫌う神経質な植物です。