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都内唯一のケシ栽培施設。西武線東大和市駅から徒歩2分の好立地に世界各国の貴重な薬草、毒草、ハーブなどを植栽 |
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「東京都薬用植物園」は、昭和21年に設立された薬用植物園。無料で入場できる園内には、麻薬の原料となるケシ等を栽培する「ケシ・アサ試験区」を始め、カカオ(坐薬原料)、イランイラン(香水原料)などを植栽した「温室(冷房室併設)」、染料や香辛料として用いられる様々なハーブ、漢方処方に配合される生薬の原植物など、普段はあまり見ることのできない植物が多数。 平成22年には「体験的に学び交流する憩いの場」として「ふれあいガーデン」を新設。ログハウス風の「草星舎」では植物苗、書籍、手づくりクラフト品などの販売のほか、リースやクラフトづくり体験もおこなっている。 また研究機関として側面も持ち、危険ドラッグや健康食品の指導・取締りに向けた植物鑑別等の試験検査、調査研究を行うほか、薬用植物の正しい知識の普及に努めている。「山菜と間違えやすい有毒植物の見分け方」「不正なケシの見分け方」など生活の役に立つ情報も紹介。 |
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カテゴリ | おでかけガイド > 植物園 |
スポット名 | 東京都薬用植物園 |
ふりがな | とうきょうとやくようしょくぶつえん |
住所 | 〒187-0033 東京都小平市中島町21-1 |
TEL | 042-341-0344 |
アクセス | ●電車の場合 JR「立川駅」北口から西武バス南街方面行で都立薬用植物園前下車
●車の場合 駐車スペースに限りがありますので、公共交通機関をご利用ください |
公式HP | http://www.tokyo-eiken.go.jp/lb_iyaku/plant/ |
営業案内 | ●開園時間 10月~3月 9:00から16:00まで
ただし、4月と5月の月曜日とイベント開催日は臨時開園します。 年末年始(12月29日 ~ 1月3日) |
料金 | 無料 |
備考 | |
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![]() 西武拝島線東大和市駅から徒歩2分の好立地に世界各国の貴重な薬草、毒草、ハーブ等が栽培されている。 |
![]() 東京都薬用植物園では、国と東京都から特別な許可を受け、ケシ、アサ等、日本国内では栽培の禁止されている植物を研究のため栽培しており、事故・盗難防止のため栽培地域は、2重の柵で囲われている。 |
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![]() 栽培を禁止している法律:あへん法 花期:5月上旬~中旬。 |
![]() 栽培を禁止している法律:あへん法 花期:5月上旬~中旬。 |
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![]() 温室には、カカオ、イランイランなどの熱帯、亜熱帯の薬用植物や有用植物など、冷房室には、メコノプシス(ヒマラヤの青いケシ)、トリカブトなどの寒冷地を好む薬用植物を植栽している。 |
![]() 種子は、チョコレート、ココアの原料とされる。果実の内部は5室に分かれ、25-36個の種子が詰まっています。種子は白い粘状物で被われ、卵形で平たく、長さ2.5cm幅1.5cmぐらいの大きさ。 |
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![]() 葉は長くなめらかで光沢がある。花は黄緑色あるいは淡紅色で、ヒトデのように巻き上がり縮れた形状。香り高い精油を得ることができる。 |
![]() ヒマラヤの青いケシと呼ばれる。花期は5月上旬~下旬。 |
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中国原産の植物で、薬用植物として栽培されている。ヤマトリカブトと同様のアルカロイドを含有し、特に塊根は猛毒。 |
花期は4月中旬~下旬。観賞用および薬用で広く植栽されている。花色は品種によって紫、紅、白色などがある。 |
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![]() 薬用部分は根、用途は漢方処方用薬:鎮痙・収斂(芍薬甘草湯ほか)、成分はペオニフロリン等。原産地は中国、東シベリア、朝鮮半島。 |
![]() 薬用部分は根茎またはコルク層を除いた根茎、用途は食品の着色料、カレー粉原料。また利胆・健胃薬として漢方処方に配合。成分はクルクミン、精油等で原産地は熱帯アジア。 |
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![]() 染料・香料植物区では、アイ、コエンドロなどの主に染料や香辛料として用いられる植物や、「ハーブ」の仲間を植栽。 |
![]() 別名はベルガモット。利用部分は葉、花で、用途はハーブティー。成分は精油(チモール関連化合物)、タンニン。原産地は北米東部。 |
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![]() エルウェシー種ガランタミン製造原料 |
![]() コナラ、クヌギ、エゴノキ、アカマツなどで構成された雑木林には、キンランなどが自生しています。また、カタクリやセリバオウレンなどを林床に植栽している。 |
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![]() 草星舎では薬膳料理やハーブ教室、観察会などのイベントも随時多数開催している。 |
![]() では、クラフト・グッズ・書籍・ジュース・手作りパン他・ハーブ苗・園芸苗・種などを取り扱っている。 |
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![]() 「薬草教室」 東京都薬用植物園では、年8回、薬草教室を実施しており、誰でも無料で聴講することができる。 |
![]() 漢方薬標本、植えてはいけないケシの模型、山菜と毒草の見分け方に関する情報等、貴重な資料を見ながら、薬草や毒草について学ぶことができる。 |
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