東京の植物園ガイド
国分寺 万葉植物園
TEL:042-325-2211
東京都国分寺市
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国分寺 万葉植物園

万葉集に詠まれた約160種の植物を収集した市天然記念物指定の植物園

「国分寺 万葉植物園」は、昭和25年から38年にかけて、当時の国分寺住職だった星野亮勝氏が、日本に現存する最古の和歌集である「万葉集」に詠まれている植物を収集、当時の日本文化や風習を後世に伝える事を目的に国分寺の境内に造園された。すべての万葉植物を独力で採集し、丹精して育て、植物ごとに例歌、詠み人が記された札が建てられている。

8,019㎡の園内には万葉関連の植物が約160種、その他に各植物約700種が植えられており、園は国分寺市の天然記念物指定。

 


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DATA
カテゴリ おでかけガイド > 植物園
スポット名 国分寺 万葉植物園
ふりがな こくぶんじまんようしょくぶつえん
住所 〒 185-0023 東京都国分寺市西元町1-13-16 (武蔵國分寺境内にあります)
TEL

042-325-2211

アクセス

●電車の場合

JR中央線 国分寺駅下車 徒歩20分

JR中央線 西国分寺駅下車 徒歩15分

 

 

●駐車場

植物園に駐車場はありません。

(近くに武蔵国分寺公園の有料駐車場あり)

公式ホームページ http://musashikokubunji.jp
営業案内

特になし

料金

入園料は無料

備考 8,019平方メートルの園内に約160種(他に各植物約700種)

 

 

 

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国分寺 万葉植物園「国分寺 万葉植物園」
万葉植物園は国分寺の境内にあります
国分寺 万葉植物園「国分寺 万葉植物園」
3月末から4月にかけては見事な桜が咲きます
国分寺 万葉植物園「カタクリ(片栗)」
「カタクリ」は雪解けの3月~4月にかけて大地に可憐な花を咲かせます。古名は「堅香子(かたかご)」。万葉集では「もののふの八十をとめらが頼把みまがふ寺井の上の堅香子の花」が詠まれています。少女たちとカタクリの美しさに感嘆ですね。
国分寺 万葉植物園「ムラサキ草」
ムラサキ科ムラサキ属の多年草。初夏に白色のきれいな花を咲かせます。万葉集では「託馬野に生ふる紫草衣に染めいまだ着ずして色に出にけり」「 紫草を草と別く別く伏す鹿の野は異にして心は同じ」など「紫」に関する10首が詠まれています。
国分寺 万葉植物園「武蔵国分寺」
現在の武蔵国分寺本堂

国分寺 万葉植物園国指定重要文化財「薬師如来」
木彫寄木造りの坐像で、身長約1.7m、膝開き約1.4m。制作は平安末期または鎌倉初期と認められる。毎年十月十日には開帳法要で一般公開される。