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「国の名勝」指定の庭園 |
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武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴。
この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅だったが、次男が古河家の養子になった時に古河家の所有となる。尚、この当時の建物は現存していない。
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スポット名 | 旧古河庭園 |
ふりがな | きゅうふるかわていえん |
住所 | 〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-27-39 |
TEL | 03-3910-0394(旧古河庭園サービスセンター) |
アクセス | ●電車の場合 ・JR「上中里」下車 徒歩7分
●バスの場合 北区コミュニティバス(王子・駒込ルート)20分間隔
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公式HP | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html |
営業案内 | 開園時間 午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで) 休園日 年末・年始 (12月29日~翌年1月1日まで) ※イベント開催期間及びGWなどで休園日開園や時間延長が行われる場合もあります。 |
料金 | 一般 150円 65歳以上 70円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料) 20名以上の団体 一般 120円 65歳以上 50円 |
備考 | (公財)大谷美術館(要事前申込)、茶室 |
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![]() 大正12年9月1日に発生した関東大震災では約2千人の避難者を収容し、虎之助夫妻が引き払った大正15年7月以降は貴賓の為の別邸となりました。(東京公園文庫「旧古河庭園」より) |
![]() ジョサイア・コンドル設計で、左右対称の幾何学模様の刈込のフランス整形式庭園と、石の欄干や石段・水盤など、立体的なイタリア露壇式庭園の技法を合わせバラと洋館と調和した絵画的な景観美となっています。 |
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![]() 約90種180株の華やかなバラが咲き誇る洋風庭園。 春と秋のバラの見頃の時期に合わせ「バラフェスティバル」が開催される。 |
![]() バラフェスティバルの開催時には、音楽会、バラの人気投票なども行われます。 |
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![]() 「心」の字に似せて造った池で、日本庭園の中心。鞍馬平石や伊予青石などで造られ「船着石」があります。ここは池を眺めるための要となる所で、正面には「荒磯」、雪見燈篭、枯滝、石組、そして背後には築山が見られます。 |
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![]() 小川治兵衛作庭で、心字池を中心に枯滝・大滝・中島を配しています。冬のマツの雪吊とこも巻・ソテツの霜除は風物詩となっています。また夏の大滝の水音と秋の紅葉もおすすめです。 |
![]() 数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在。平成18年1月26日に文化財保護法により国の名勝 指定を受けました。 |
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