公園
石神井公園
TEL:03-3996-3950
東京都練馬区
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武蔵野の自然が残る自然公園。ボートで賑わう石神井池がおすすめ

三宝寺池、石神井池の二つの池を中心とした公園で、園内は起伏に富み、武蔵野の自然が残されている。木々に囲まれ静寂な趣の三宝寺池と、ボートで賑わう石神井池のほかに、石神井城跡に関する幾つかの遺跡がある。
公園を含む周辺の区域は、環境や景観を保持するため、風致地区に指定されてる。

 

三宝寺池の北の台地を中心にソメイヨシノが約170本、ヤマザクラが約70本、コブシが約140本あり、それぞれ季節に合わせて見事な花を咲かせせ、水面に彩りを添えるカキツバタやスイレンの花も楽しめる。 冬枯れの季節には、オナガガモ、コガモ、マガモ、キンクロハジロなどの水鳥が飛来します。また、カルガモやカイツブリ、バンは、一年を通じて観察でき、カワセミ、アオジ、ウグイス、サギなどの野鳥も観察できる格好の野鳥スポット。

 

また、室町時代に石神井郷を領有した豊島氏の居城跡が、三宝寺池の南側台地にあり、城は中世の平城で、池と川という自然の地形を利用して 造られたもの。今では、わずかに空堀と土塁の遺構が残り、往時を偲ばせている。


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DATA
カテゴリ おでかけガイド > 公園 > 23区の公園
スポット名 石神井公園
ふりがな しゃくじいこうえん
住所 〒177-0045 東京都練馬区石神井台1-26-1
TEL 03-3996-3950(石神井公園サービスセンター)
アクセス

●電車の場合

西武池袋線「石神井公園」下車 徒歩7分

 

●バスの場合

・西武新宿線「上井草」より長久保行きバス「三宝寺池」下車
・石神井公園行きバス「石神井公園」下車

 

●駐車場

42台
24時間営業
普通車 1時間まで400円(以後30分毎に200円)

 

※高額紙幣(一万円札、五千円札、二千円札)はご使用になれません

公式HP http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index006.html/
営業案内
料金
備考 野球場、小野球場、テニスコート、野外ステージ、ボート場、バードウォッチング
石神井公園
「石神井池」
かつては、三宝寺池から水路が引かれ、田圃が広がっていましたが、昭和8年、この水路をせき止め、池がつくられました。周囲の緑を眺めながらのボート遊びなど、開放的で賑やかな雰囲気に満ちています。
「三宝寺池」
かつて武蔵野三大湧水のひとつであり、江戸時代には、いかなる日照りにも涸れないといわれ、昭和30年代頃までは、真冬でも池面が凍らない「不凍池」として知られていました。しかし、かつての豊富な湧水も、周辺の市街化など環境の変化により、現在では見ることはできません。このため、井戸から地下水を汲みあげ、池を 満たしています。
秋にはメタセコイアの並木が色づき、水面に映えます。
「石神井城跡」
室町時代に石神井郷を領有した豊島氏の居城跡が、三宝寺池の南側台地にあります。城は中世の平城で、池と川という自然の地形を利用して 造られたようです。豊島氏は文明9年(1477年)、太田道灌との合戦に敗れ、このとき城も 落ちました。今では、わずかに空堀と土塁の遺構が残り、往時を偲ばせています。なお、通常は文化財保護のため閉鎖しています
「花と鳥」
三宝寺池の北の台地を中心にソメイヨシノが約170本、ヤマザクラが約70本、コブシが約140本あり、それぞれ季節に合わせて見事な花を咲かせます。また、水面に彩りを添えるカキツバタやスイレンの花も楽しめます。
冬枯れの季節には、オナガガモ、コガモ、マガモ、キンクロハジロなどの水鳥が飛来します。また、カルガモやカイツブリ、バンは、一年を通じて観察できます。 水鳥のほかには、カワセミ、アオジ、ウグイス、サギなどの野鳥も観察されています。
「野外ステージ」 「ボート場」
ローボート、サイクルボート、スワンボート、お好きなボートでのんびり。
「沼沢植物群落」
三宝寺池周辺は徳川幕府三代将軍家光が鷹狩りに訪れるなど、江戸時代から名勝地として知られ、『江戸名所図会』にも登場しています。
沼や沢などに生える植物の群落で、三宝寺池では浮島にある群落が昭和10年12月に、国の天然記念物に指定されています。ここには、氷河期にはすでに存在していた寒冷地植物のミツガシワをはじめ、カキツバタ、コウホネなどがあります。
「殿塚と姫塚」
「道潅の軍勢に追われた豊島家当主の泰経は、家宝の黄金の鞍を載せた白馬にまたがり三宝寺池に身を沈め、娘、照姫も悲嘆のあまり、その後を追い池に身を投じた」という豊島一族の最後を語る伝説の一つが、殿塚・姫塚として残っています。