蘆花恒春園
TEL:03-3302-5016
東京都世田谷区明治・大正期の文豪徳冨蘆花の邸宅 |
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「不如帰」「自然と人生」「みみずのたはこと」などの名作で知られる明治・大正期の文豪、徳冨蘆花(健次郎)と愛子夫人が、後半生を過ごした住まいと庭、それに蘆花夫妻の墓地を中心とした公園。「徳冨蘆花旧宅」として、昭和61年3月東京都の史跡に指定された。 蘆花が愛した武蔵野の面影をしのばせる竹林や邸地とともに寄贈された身辺具、作品などの遺品を収めるために昭和34年に建設した蘆花記念館(ろかきねんかん)、夫妻の墓なども園内に点在する。 昭和11年の蘆花没後10周年忌に際し、愛子夫人から当時の家屋、耕地など旧邸地の一切が東京市に寄贈され、市では昭和13年、夫人の意向に沿って、武 蔵野の風景を保存し、公園として公開を開始しました。これらの建物は老朽化により昭和58年~60年度にかけて改修を行い、「徳冨蘆花旧宅」として、昭和 61年3月10日東京都の史跡に指定されました。 【見どころ】 蘆花が晴耕雨読の田園生活を送った恒春園区域内では執筆活動等往時の生活の様子を伺い知ることができます。 花の丘区域では公園友の会、地域の小学生達と協働して育てあげた季節の花が咲き揃います。(蘆花が好んで育てた花々も園内に彩りを添えます) |
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カテゴリ | おでかけガイド > 公園 > 23区の公園 |
スポット名 | 蘆花恒春園 |
ふりがな | ろかこうしゅんえん |
住所 | 〒157-0063 東京都世田谷区粕谷1-20-1 |
TEL | 03-3302-5016(蘆花恒春園サービスセンター) |
アクセス |
●電車の場合 京王線「芦花公園」または「八幡山」下車 徒歩15分
●バスの場合 京王線「千歳烏山」、小田急線「千歳船橋」間のバス(京王バス)で、
●駐車場 42台 ※休日は駐車場が大変混雑し、長時間お待ちいただく場合がございます。 できるだけ公共交通機関をご利用ください。 |
公式HP | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index007.html |
営業時間・料金 | 蘆花記念館 開館時間: 午前9時~午後4時 入館料: 無料 集会場 予約先03-3302-5016(蘆花恒春園サービスセンター) 「梅花書屋」(和室) 収容人数:20人 使用時間:9:00~16:00(1回4時間以内) 使用料金:800円 「愛子夫人居宅」(和室) 収容人数:20人 使用時間:9:00~16:00(1回4時間以内) 使用料金:1,200円 ドッグラン |
備考 | 集会場、ドッグラン |
「梅花書屋」 梅花書屋の名称は、蘆花の父・徳富一敬から譲られた書からつけられたもので、その書の実物も見ることができます。 |
「秋水書院」 園内にはすがすがしいモウソウチクの林があります。これは、蘆花が植えたものです。また、クヌギ、コナラ等の雑木が目につきます。これらが、茅葺きの母屋や秋水書院、梅花書屋と相まって、蘆花が愛した武蔵野の面影をしのばせます。 |
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「児童公園」 スベリ台、ブランコ、ジャングルジム、砂場等があり子供達の絶好の遊び場として人気をよんでいます。いつもはしゃぎ声が絶えません。 |
「紅葉の恒春園」 蘆花は明治40年2月まで、東京の青山高樹町に借家住まいをしていましたが、土に親しむ生活を営むため、当時まだ草深かった千歳村粕谷の地に土地と家屋を求め、「恒春園」と称し、昭和2年9月18日に逝去するまでの約20年間、晴耕雨読の生活を送りました。 |
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「蘆花記念館」 邸地とともに寄贈された身辺具、作品、原稿、手紙、農工具などの遺品を収めるために昭和34年に建設。遺品の一部を展示し、一般に公開しています。 |
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