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深大寺最大の行事 平安絵巻さながらの「厄除元三大師大祭」と日本三大だるま市の1つ「だるま市」 |
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「深大寺(じんだいじ)」は、調布市にある約1,300年の歴史を持つ天台宗の仏教寺院。東京都では浅草の浅草寺に次ぐ古刹である。 毎年3月3日、4日には深大寺最大の行事「厄除元三大師大祭」を開催。元三大師堂では諸願成就の「大護摩供」が10時から16時まで1時間おきに終日おこなわれ、平安絵巻さながらの「お練り行列」「元三大師御影供」でクライマックスを迎える。袍裳金襴七条袈裟に身を包んだ高僧が境内を進む姿は圧巻だ。 また境内では日本三大だるま市の1つ「だるま市」も開催。大小約300の縁起だるま店の威勢の良い掛け声が飛び交い、買い求める大勢の参詣者で賑わう。購入しただるまは元三大師堂前の特設だるま開眼所にて僧侶より直々に目入れしてもらえる。 |
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カテゴリ | おでかけガイド > お祭り・イベント |
スポット名 | 深大寺 |
ふりがな | じんだいじ |
住所 | 〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-15-1 |
TEL | 042-486-5511 |
ご本尊 | 深沙大王 |
ご利益 | 厄除・家内安全・商売繁昌・身上安全・身体健全・交通安全・無病息災・當病平癒・良縁成就・安産・学業成就・試験合格等 |
アクセス | ●電車の場合
中央自動車道「調布インター」より約10分 |
公式ホームページ | http://www.jindaiji.or.jp/ |
イベント案内 | ●「厄除元三大師大祭、だるま市」
開催日:毎年3月3日、4日 時間:9時から17時頃まで 諸願成就の大護摩供:元三大師堂にて10時から16時まで1時間おきに終日開催 (14時の回は元三大師堂には入堂できません) お練り行列:3日、4日の各日14時から だるま開眼:大師堂前仮設開眼所にて9時から閉堂まで(17時頃) 参詣者数:例年10万人以上 |
料金 |
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備考 | |
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毎年3月3日、4日におこなわれる深大寺の最大行事「厄除元三大師大祭」。「慈恵大師」を讃える縁日として江戸時代に始まったと言われています。朝から元三大師様のご霊験を崇める約10万人の参詣者が訪れます。 |
慈恵大師像を安置している「元三大師堂」では諸願成就の大護摩供が10時から16時まで1時間おきに終日開催おこなわれます。 |
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厄除元三大師大祭の見どころのひとつ「お練り行列」。雅楽衆を先頭に木遣り衆、講中とともに袍裳金襴七条袈裟に身を包んだ高僧が境内を進む姿は圧巻。 |
大師像の掛け軸(御影)に、香、華、灯明、諸々の供物を供え、報恩の誠を捧げる天台宗に伝わる伝統法要。比叡山以外では滅多に聞くことのできない聲明が唱えられます。 |
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境内では「日本三大だるま市」の1つである「縁起だるま市」も開催。大小約300余の縁起だるま店が威勢の良い掛け声とともにだるまを販売します。 |
購入しただるまは、元三大師堂前の特設だるま開眼所にて僧侶が直接目入れをおこないます。時間は9時~閉堂(17時頃)までです。 |
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目の書き入れは、ダルマの左目に梵字の阿(あ)を書き入れる深大寺独特のもの。収める時には右目に吽(うん)を書き入れお寺に納めます。 |
江戸時代の本堂が幕末の火災で焼失後、大正8年に建てられました。本尊の阿弥陀如来像を安置しています。唐破風の向拝は江戸時代らしさを表現しています。
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慶応3年(1867年)に再建した「元三大師堂」には、慈恵大師(元三大師)像を安置しています。天井には明治初期の画家、河鍋暁斎作の「竜」が描かれています。
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入口に立つ正門で、正面には「浮岳山」の山号額を掲げています。慶応元年(1865)の火災の際にも被災をまぬがれた建物で、現在、山内で一番古い建物です。
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