東京の神社・寺参拝ガイド
富岡八幡宮(門前仲町)
TEL:03-3642-1315
東京都江東区
おでかけガイド > 神社・寺 参拝 > 富岡八幡宮(門前仲町)
富岡八幡宮(門前仲町)

深川の八幡様として親しまれて来た神社
8月におこなわれる「深川八幡祭り」の神輿渡御と水掛けは圧巻のひとこと

「富岡八幡宮」は、1627(寛永4)年に菅原道眞の血を引く長盛法印が神託により創建したとされ、源氏の氏神である八幡大神を崇めた徳川将軍家の庇護により「深川の八幡様」として古くから庶民に親しまれてきた神社。

江戸勧進相撲発祥の地としても有名で、境内には「横綱力士碑」「大関力士碑」があり、現在でも新横綱誕生の際には新横綱の土俵入りが奉納される。

毎年8月15日を中心におこなわれる例祭、江戸三大祭の一つ

「深川八幡祭り」も有名。 3年に1度の本祭り(次回は2017年)では、八幡宮の御鳳輦が渡御をおこない、大小あわせて120数基の町神輿、大神輿ばかり50数基が勢揃いして連合渡御する光景は圧巻。「水掛け祭」の別名の通り、沿道の観衆から清めの水が浴びせられ、担ぎ手で観衆が一体となる熱狂のお祭りだ。東京十社のひとつ。

DATA
カテゴリ おでかけガイド > 神社・寺 参拝
スポット名 富岡八幡宮
ふりがな とみおかはちまんぐう
住所 〒135-0047 東京都江東区富岡 1-20-3
TEL 03-3642-1315
ご祭神 応神天皇(誉田別命)
ご利益 厄除、家内安全、交通安全(自動車のお祓い)、商売繁盛など
例年のお正月参拝者数 約30万人
アクセス

●電車の場合
東西線「門前仲町」駅より徒歩3分

 

●車の場合

首都高速箱崎インターチェンジより10分
首都高速木場ランプより5分、首都高速枝川ランプより7分

公式ホームページ http://www.tomiokahachimangu.or.jp/
年末年始案内

●1月1日 歳日祭

新年の祈祷時間 元日 0:30~16:30、2日以降 9:00~16:30(大晦日23時から本殿前特設テントにて受付)

祭礼・行事案内

 

●2月3日 節分祭

●5月第2日曜日 新選組まつり

●6月30日 夏越の大祓式

 

●8月15日 例祭(深川八幡祭り)

350年以上の歴史を持つ祭り。3年に1度の本祭り(次回は2017年)では、八幡宮の御鳳輦が渡御をおこない、大小あわせて120数基の町神輿、大神輿ばかり50数基が勢揃いして連合渡御する。

 

●11月 酉の市(毎年酉の日に開催)

●12月31日 冬の大祓式

料金

資料館

開館時間 午前10時~午後3時30分
拝観料 1・2階共通 大人500円、小中学生300円

備考

●深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)の紹介記事はこちら

 

PAGE TOP

「本殿」

1627(寛永4)年に神託により創建したとされ、源氏の氏神である八幡大神を崇めた徳川将軍家の庇護により「深川の八幡様」として古くから庶民に親しまれてきた。

「本殿」

都内でも屈指の厳かな本殿。毎月1日15日28日にには月次祭が執り行われている。

「末社」

境内には計17社もの末社があり、昔からの信仰の中心地であったことがわかる。ここには七渡神社、粟島神社、車析社、客神社、野見宿禰神社、住吉社、聖徳太子社の7社が鎮座。

「末社」

天満天神社、祖霊社、花本社、永昌五社稲荷神社、鹿島神社、大鳥神社の6社が鎮座されている。11月酉の日には「酉の市」がおこなわれる。

「末社」

恵比須社、大黒社、富士浅間社、金刀比羅社。写真は平成13年に改築された三末社。

「横綱力士碑」

江戸勧進相撲発祥の地として有名な富岡八幡宮。境内には歴代横綱を顕彰する碑が建てられている。高さ3.5m、幅3m、重さ20トンの堂々たる石碑で、賛同者には伊藤博文、山県有朋、大隈重信などの名前も。

「横綱土俵入り」

新横綱誕生時には相撲協会立会いのもと刻名式がおこなわれ、新横綱の土俵入りが奉納される。写真は日馬富士関の横綱刻名式の様子。約600名の見物者で賑わった。

「大関力士碑」

永代通りに面した表参道大鳥居を潜って、すぐ右手にある「大関力士碑」。「横綱力士碑」と合わせて相撲ファンの垂涎のスポット。

「本社一の宮神輿」

「深川八幡祭り」などに登場する神輿。二の宮神輿と合わせて日本一の黄金神輿と言われる。屋根延金地塗神輿で、台車幅は5尺、高さは14尺5寸、重さは4.5トン。鳳凰の胸はダイヤ7カラットを使用。

「ご神木」

境内裏手にある大きなご神木(イチョウの木)。近年は恋愛運に恵まれるパワースポットとして有名で、大勢の人が訪れる。


1月「初詣」

「深川の八幡様」として古くより親しまれて来た同神社には毎年約20万人の初詣客が参拝に訪れる。境内には賑やかな露店も多数出店する。

「人気の絵馬」

「深川八幡祭り」の神輿が描かれた人気の絵馬。八幡太郎義家が描かれた合格祈願の絵馬や江戸勧進相撲ゆかりの当宮にちなんだ絵馬もあり。各1,500円。

「富岡の舞」

昭和31年に富岡八幡宮の戦後復興を奉祝して作られた神前神楽舞「富岡の舞」。四人立ちの巫女舞で、様々な神事にておこなわれる。

2月3日「節分祭」

2月3日の節分祭では恒例の豆まき式を実施。芸能人やスポーツ選手などもお目見え。

「大祓式」

6月30日は「夏越の大祓」、12月31日は「冬の大祓」が執り行われる。茅の輪をくぐることから「茅の輪神事」とも呼ばれる。


8月「例祭(深川八幡祭り)」

8月15日を中心に行われる例祭。「深川八幡祭り」として有名で、日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられる。 3年に1度の本祭り(次回は2017年)では、八幡宮の御鳳輦が渡御をおこない、大小あわせて120数基の町神輿、大神輿ばかり50数基が勢揃いして連合渡御する姿は圧巻。

 

●深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)の紹介記事はこちら

8月「例祭(深川八幡祭り)御鳳輦と網代車」

八幡様の御神霊を遷した御鳳輦が氏子各町を巡幸。昭和5年に製作された網代車も宮司を乗せて御鳳輦のお供をする。

 

●深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)の紹介記事はこちら

11月「深川酉の市」

11月の酉の日の大鳥神社例祭に合わせておこなわれる初冬の風物詩。福をかき込む、取り込むと言われる縁起の良い「熊手」を求めて大勢の人で賑わう。(開催日は年によって異なる)


「神前結婚式」

本殿にておこなう本物の神前結婚式。舞姫が永代の舞で祝福する。


「資料館」

1階には木場で使用した木挽道具、江戸前の海で活躍した深川浜の漁師の漁具など、2階には中国各朝や朝鮮李朝などの陶磁器を展示。

「富岡八幡宮の公式キャラクター「みこっち」」

催事に合わせて登場する同神社の公式キャラクター。