東京の神社・寺参拝ガイド
妙見本宮 千葉神社(千葉市)
TEL:043-224-2211
千葉県千葉市
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妙見本宮 千葉神社(千葉県千葉市)

妙見信仰に基づく「厄除開運」「八方除」の神社 「通りぬけ神事」や「智の輪くぐり神事」など独特の催事が人気

JR千葉駅から約徒歩10分、千葉神社は通称「妙見様」と呼ばれる「北辰妙見尊星王」を祀る神社。第66代・一条天皇の眼病平癒の勅願所として、長保二年(1,000年)にこの地を治めていた千葉家のもと開山した。平安末期には源頼朝も参詣し、自筆の願文、太刀、武具などを奉納したと伝えられている。

初詣は3が日で県下有数の60万人以上が参拝、祈祷を受ける人で賑わい、その後の1月3連休におこなわれる「通りぬけ神事」には合格を祈願する多くの受験生が訪れる。

そのほかにも2月の「節分祭」、3月下旬の「智の輪くぐり神事」、約900年に渡って一度も途切れることなく続けられている8月16日からの「妙見大祭(一言妙見)」、11月の「お酉さま」などに賑わいは、妙見尊独特の神徳に基づく「厄除開運」「八方除」が長らく地域から尊崇されている由縁だろう。

DATA
カテゴリ おでかけガイド > 神社・寺 参拝
スポット名 妙見本宮 千葉神社
ふりがな みょうけんほんぐう ちばじんじゃ
住所 〒260-0018 千葉県千葉市中央区院内1-16-1
TEL 043-224-2211
ご祭神

主祭神:北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)(=天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ))

相殿神:経津主命 ならびに 日本武尊命

ご利益 厄除開運、八方除、合格祈願など
例年のお正月参拝者数 約63万人
アクセス

●電車の場合
JR千葉駅(京成千葉駅)から徒歩で約10分、バスで5分

 

●車の場合

穴川インターチェンジより4.5km(時間にして約10分程度)

 

●駐車場

千葉神社には専用の駐車場はありません。周辺の有料駐車場は徒歩5分圏内に約500台、徒歩10分圏内に約1000台あります。

公式ホームページ http://www.chibajinja.com/
年末年始案内

●正月3が日の神社開門時間・神前祈願受付時間

12月31日 朝6時に開門~閉門なし

1月1日 ~21時に閉門

※神前祈願受付は0:20~2:30、8:30~18:30

※元日未明の2:30~8:30の間は、祈願も一切停止となります。待合ロビー・トイレも使用できません。 

1月2日 6時~20時(神前祈願受付は8:30~18:00)

1月3日 6時~19時30分(神前祈願受付は8:30~18:00)

1月4日 6時~18時(神前祈願受付は8:30~17:30)

※夜間閉門中は境内には一切入れません。 

 

●新春行事

例年1月3日の朝8時半~9時ごろには、千葉市鳶伝統文化保存会による梯子乗り(出初式)の奉納、9時~10時ごろには、有志による獅子舞の奉納が予定されています。

祭礼・行事案内

 

●1月の3連休(含む成人の日)と翌週末土日 「千葉天神・通りぬけ神事

「通りぬけ」とは「合格」のことであり、受験生の分身となる人形(ひとがた)に住所・氏名・受験校を記入して御神前にお供えし、天神様より「喝」と「勝」を吹き込んでいただき、社殿を東から西へと通りぬけることによって「東西」=「通せい」に通じるとの考えから、合格達成を願うというものです。

 

●1月25日~2月3日 「うそかえ神事」

古くから天神信仰のみに伝わる独特のもの。 うそかえとは、木彫りの鷽鳥(うそどり)を毎年取り替えることによって、一年間の凶事を、天神様の「誠(まこと)」に替えていただき、正しい幸運を招く意味の神事です。

 

●2月3日 節分祭

18時~19時神楽奉納および巫女舞奉納  (社殿2階高欄にて)

19時~20時節分祭執行(鍾馗追儺の舞、撤豆行事、福神の舞)

 

●3月下旬~4月中旬 「智の輪くぐり神事」

新学年の学業向上・技芸上達を願って「智の輪くぐり」をする神事。 

 

●8月16日~22日 夏の例祭「妙見大祭(みょうけんたいさい)」

千葉神社で最も大きなお祭りで1127年に第1回が始まって以来、一度も途切れることなく続けられています。8月16日にお神輿が神社を出て、亥鼻山の麓の御仮屋に一週間逗留し、最終日である8月22日(22日は妙見様のご縁日)に再び神社へと戻ってきます。

 

●毎年11月頃 「お酉さま」

縁起物の授与品(熊手・扇・俵)をお頒ちしています。

 

●毎年12月31日15時「年越の大祓式」

御神前で参列者全員で大祓詞を奏上し、身体についた罪・穢れの一切を祓い清める祭典です。 誰でも参列が可能です。

 

料金

 

備考

 

 

 

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「千葉神社 社殿」

平成2年に新たに竣工した社殿は、上下に二つの拝殿がある日本初の重層社殿です。鮮やかな朱色がとても美しい社殿です。

「分霊社・尊星殿」

平成12年の千葉神社開創1,000年奉祝事業として平成10年に竣工した楼門型の分霊社「尊星殿」。半世紀ぶりに再建された「山門」です。


「参集殿」

境内に入って右手にある「参集殿」。千葉神社は神前結婚式としても有名。「参集殿」は新郎新婦・親族控室、衣装着付室、写真スタジオや祈祷のおこなう人の待合室があります。

「妙見池」

境内に湧く「延寿の井」の御神水を水源とする池。池の上には、今上天皇即位の御大礼の記念として平成4年に造営された朱塗りの二つの神橋「ねがい橋・かない橋」が架かっています。


「初詣」

年末年始には県下有数の約63万人が訪れ、厄除開運、八方除、合格祈願などを願います。

「梯子乗り(出初式)」

例年1月3日の朝8時半~9時ごろには、千葉市鳶伝統文化保存会による梯子乗り(出初式)の奉納、9時~10時ごろには、有志による獅子舞の奉納が予定されています。


1月の3連休「通りぬけ神事」

毎年1月の3連休(含む成人の日)とその翌週末土日におこなわれる神事で「通りぬけ」とは「合格」のこと。人形(ひとがた)を御神前にお供えし、天神様より「喝」と「勝」を吹き込んでいただき、社殿を通りぬけることによって合格達成を願います。

1月下旬「うそかえ神事」

毎年1月25日~2月3日にはおこなわれる「うそかえ神事」は古くから天神信仰のみに伝わる独特のもの。 うそかえとは、木彫りの鷽鳥(うそどり)を毎年取り替えることによって、一年間の凶事を、天神様の「誠(まこと)」に替えていただき、正しい幸運を招く意味の神事です。

3月下旬「智の輪くぐり神事)」

新学年を迎える児童・学生の学業向上・技芸上達を願って「智の輪くぐり」をする神事。智の輪をまわり天神様に詣でることによって、その御神徳をいただき「智恵」を授かるというものです。とても人気がある神事です。


7月7日「七夕祭」

御祭神・妙見様は、その姿が天の星々の中心である北極星であることから、人々の願いを叶えてくれる神様であると信じられています。7月7日までの一週間は誰でも願い事を書いた短冊をつるすことができます。

8月中旬「例祭 妙見大祭 (みょうけんたいさい)」

千葉神社で最も大きなお祭りです。大治2年(1127年)に第1回が始まって以来、一度も途切れることなく900年近く続いている由緒あるお祭りです。8月16日~22日までの間、御神輿や露店、催事がおこなわれ、町が賑わいます。


11月「お酉さま」

毎年、11月の酉の日におこなわれているお祭りで、日にちはその年によって異なります。各家庭の開運招福・各店舗の商売繁昌を願い、神社では縁起物の授与品(熊手・扇・俵)をお頒ちしています。(閉門は夜8時まで延長しています。)