劇場
日生劇場
TEL:03-3503-3111
東京都千代田区
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重厚な外装と幻想的な劇場内の雰囲気
昭和を代表する建築のひとつ

日生劇場は、建築家村野藤吾氏(1891-1984)の設計により、1963年9月に竣工した劇場で、日本生命日比谷ビル内にあり、昭和を代表する建築の一つとして高い評価を得ている。 淡紅色の万成石による重厚な外装、その壁面のバルコニーのようにへこんだオリエント風の窓と黒の紋様の手摺があり、劇場へ至る足元には長谷川路可氏による大理石モザイクが続く。

劇場の1階は素通しガラスで囲まれ、玄関ホール(ピロティ)ではギリシア的な柱、白大理石の床、大きなアルミグリル照明等が目を楽しませてくれる。

劇場の中は壁も天井も全て曲面で構成され、壁面はガラスタイルのモザイクで青・赤・ピンク・白・金の色が鮮やかであり、天井には色付きの石膏に二万枚と言われるアコヤ貝が貼ってあり、他の劇場には無い独特の幻想的な雰囲気を生み出している。

1963年10月柿落としのベルリン・ドイツ・オペラのフィデリオ以来、数々のオペラ、演劇、ミュージカル、コンサート等の一般公演に加えて、ニッセイ名作劇場、ニッセイオペラ、ファミリーフェスティヴァル等の自らの制作公演も毎年開催し、幅広いファン層をえている。


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DATA
スポット名 日生劇場
ふりがな にっせいげきじょう
住所 東京都千代田区有楽町1-1-1
TEL 03-3503-3111
アクセス 山手線・京浜東北線「有楽町駅」日比谷口より徒歩10分
千代田線・日比谷線・都営三田線「日比谷駅」A13 出口より徒歩1分
公式HP http://www.nissaytheatre.or.jp/
営業案内 公演により異なります。
料金 公演により異なります。
備考 座席数 1,330席 (オーケストラボックス使用時 1,234席)

外観

ピロティ

幻想的な客席天井

客席