東京の神社・寺参拝ガイド
大宮八幡宮(杉並区)
TEL:03-3311-0105
東京都杉並区
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大宮八幡宮

「多摩の大宮」と称される太古からの聖域
神々の記憶と数々の日本の歴史へと誘う
神秘的な場所

武蔵国三大宮の一つ「多摩の大宮」と称される杉並区の「大宮八幡宮」は、源頼義により建立され、応神天皇を主祭神とする神社で、2013年には御鎮座950年を迎えた。縁結び・安産・子育てのご利益と 昭和44年に境内から弥生時代の住居跡が発掘、太古からの聖域であったことが判明して以来、パワースポットしても有名。

約15,000坪と、都内でも3番目の広さ誇る境内には、弓道場や茶室、結婚式場もあり、表参道には徳川家光の発願により植えられたつつじが5月頃見事に咲き誇る。

7月には「平安の七夕飾り、乞巧奠(きっこうでん)」を開催。旧暦8月15日の「十五夜の神遊び」では、竹燈籠約1,100基に火が点され、仲秋祭や雅楽神楽舞の奉奏、コンサートなどが行われる。
東京の重心「東京のへそ」として、神々の記憶と数々の日本の歴史へと誘う胎内回帰の出来る神秘的な場所として人気だ。

DATA
カテゴリ おでかけガイド > 神社・寺 参拝
スポット名 大宮八幡宮(杉並)
ふりがな おおみやはちまんぐう
住所 〒168-8570 東京都杉並区大宮2-3-1
TEL 03-3311-0105
ご祭神 応神天皇(第15代の天皇)
仲哀天皇(応神天皇の父君)
神功皇后(応神天皇の母君)
ご利益 安産、厄除、交通安全、商売繁盛・社運隆昌、学業成就・合格祈願、心願成就、子授け・安産、家内安全、病気平癒
例年のお正月参拝者数 約10万人
アクセス

●電車
京王・井の頭線「西永福駅」下車 徒歩7分
京王・井の頭線「永福町駅」下車 徒歩10分

●バス
JR新宿駅より 永福町行きバスで「大宮町」下車
JR中野駅(南口)より 永福町行きバスで「大宮町」下車
JR高円寺駅(南口)より 永福町行きバスで「大宮八幡前」または「大宮町」下車

●お車
方南通り「永福図書館前(大宮八幡宮南参道入口)」よりお入りください。
※無料駐車スペースをご用意しておりますが、台数に限りがあります。

公式ホームページ http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/
年末年始案内

●1月1日 0:00 神能「翁」、 厄除開運大祈願祭(一番祈祷)
●1月1日 8:00 歳旦祭
●1月2日 10:00 小笠原流 蟇目(ひきめ)の儀・大的式
●1月1日~1月3日 
新春祈願祭

元旦の午前零時、宮司の打ち鳴らす初太鼓でスタート。同時に本殿正面の神門が開き、陸続と参拝者の列が表参道を埋め尽くし、終日まで続く初詣が始まります。 初太鼓が鳴り終わると新春を言祝ぐ神能「翁」がご神前に奉奏されます。

祭礼・行事案内

 

●2月3日 10:00 節分祭

午前10時より1年の邪気を祓う節分祭が開催。近年は参拝者が多くなったことから、前回は鬼のお面を被った大宮幼稚園園児たちによる豆撒きと、参拝者の豆撒きの二部に分けて実施されました。


●3月29日~4月6日
  大宮八幡 桜まつり


●5月3日~5月5日 わかば祭り(春の大祭)

 

●7月1日~15日 平安の七夕『乞巧奠』と平成の七夕『乞巧潜り神事』

平安の七夕飾り、乞巧奠(きっこうでん)を再現したものと五色の吹き流しや五色の布を垂した「平成の七夕・乞巧飾り」を開催


●7月5日、12日 雅楽の夕べ

当宮職員により、雅楽や神楽舞の更なる技術の上達をお祈りする奉納演奏です

●9月7日~9月16日 大宮八幡祭り(秋の大祭)

表参道にはたくさんの屋台が並び、たくさんの人で賑わいます。
幼稚園児による民謡踊りや方南エイサー踊りも行われます。

●10月5日 十五夜の神遊び
十五夜の神遊びは平成13年より催されており、夕刻、まず陪観の人々等によって竹燈籠約1,100基に火が点され、仲秋祭や雅楽神楽舞の奉奏、コンサートなどが行われております。

料金

 

備考

 

 

大宮八幡宮 境内マップ

 

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大宮八幡宮・ご社殿「大宮八幡宮・ご社殿」

荘厳な神門を入ると、正面に見えるのが、総檜造りの大宮八幡宮の社殿です。現在の社殿は、御鎮座900年記念として昭和40年に竣工しました。鎮座地の大宮という地名は、神社の 神域が広大であったことから名づけられました。現在の境内も15,000坪になります。

若宮八幡神社・白幡宮・御嶽榛名神社「若宮八幡神社・白幡宮・御嶽榛名神社」

境内末社として「武州御嶽神社」「上州榛名神社」の分霊で「御嶽・榛名神社」として祀っています。江戸時代より農業・養蚕の神として講中をつくり信仰されてきました。 秋には大宮八幡祭りに合わせ若宮八幡神社・白幡宮の例祭をおこなっています。

大宮天満宮「大宮天満宮」

受験合格の神様 天満宮は菅原道真公をまつる神社です。道真公といえば京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮、大阪の天満宮などが有名ですが、大宮神社でも合格祈願の参拝者が多く訪れます。

大宮稲荷神社・三宝荒神社「大宮稲荷神社・三宝荒神社」

赤い鳥居をいくつも潜ってお参りする大宮稲荷神社は衣食住の神として信仰され、特に大宮八幡宮と姉妹友好神社の宮城県・竹駒神社が合祀されています。

多摩清水社「多摩清水社」

神門を出た茶室入口にある多摩の清水は「多摩の大宮」といわれた武蔵野の昔を想望してつくられ、今なお、御神水がわき出しています。また別途に調整し、ご祈祷した延命祈祷水「多摩の大宮水」も授与しています。

弓道場・振武殿「弓道場・振武殿」
北参道の赤門をでたところの杜の中には、振武殿という弓道場があります。5名射ちができる広さで、矢道84坪、都内でも有数の道場です。小笠原流大宮支教場でもあり、振武会が中心になって、春秋には射会が奉納されます。

菩提樹「菩提樹」

松平秀康公の夫人で当宮を篤く崇敬された清涼院のお手植えといわれる「菩提樹」。 6月の中旬には淡黄色の小花を一面 につけ、清楚な気品のある香りを漂わせます。花が散ると樹下は一面、黄色のジュータンを敷いたようになります。

夫婦(めおと)銀杏「夫婦(めおと)銀杏」

神門の両袖に梢高く茂り合っているのが夫婦銀杏。 参道から神門をくぐるとそのまま見過ごしてしまうこともあるが、出るときに見上げてびっくり。夫婦和合のシンボル。男銀杏の高さは約26m。

御神輿庫「御神輿庫」

見事な御神輿が一堂に勢揃い! 社殿の南には、神輿庫があります。奉安されている神輿は32基。 氏子区域内の各神輿で、お祭りのときには、威勢のよいかけ声とともに氏子区域を巡幸いたします。威勢のいい合同宮入りもあります。

結婚式場・清涼殿「結婚式場・清涼殿」

南参道から神門に近づくと左手に見える壮麗な風格の「清涼殿」は披露宴会場として利用されています。大広間は300名収容で、衣装・着付・美容・写 真・調理の各室が完備されています。

表参道 第一鳥居「表参道 第一鳥居」

昭和29年に再建された、柱径90cm・高さ8mの大鳥居。ここから社に向かって250m程の石畳の参道が続きます。4月には満開の桜が参拝者の目を楽しませてくれます。

表参道のつつじ「表参道のつつじ」

表参道の両脇には、徳川三代将軍家光公の発願で植えられた千本の山つつじがあります。5月の連休中はわかば祭りが開催されます。

大宮の竹林
1月「初詣」

元旦の午前零時、宮司の打ち鳴らす初太鼓でスタート。同時に本殿正面の神門が開き、陸続と参拝者の列が表参道を埋め尽くし、終日まで続く初詣が始まります。 初太鼓が鳴り終わると新春を言祝ぐ神能「翁」がご神前に奉奏されます。

表参道のつつじ
2月3日「節分祭」

午前10時より1年の邪気を祓う節分祭が開催。近年は参拝者が多くなったことから、前回は鬼のお面を被った大宮幼稚園園児たちによる豆撒きと、参拝者の豆撒きの二部に分けて実施されました。

大宮の竹林
3月~4月「大宮八幡 桜まつり」

3月下旬~4月初旬の土・日曜日に桜まつりを開催しています。境内では篝火が焚かれ、幻想的な雰囲気の中、見事な夜桜が楽しめます。

表参道のつつじ
5月「わかば祭り(春の大祭)」

5日のわかば祭り当日祭(尚武祭)を中心に、こどもの祭り(稚児健康祈願祭)、稚児行列、コンサートや植樹祭がおこなわれます。

平安の七夕『乞巧奠』と平成の七夕『乞巧潜り神事』
平安の七夕「乞巧奠」と平成の七夕「乞巧潜り神事」

平成11年の天皇陛下御即位10年を奉祝して平安の七夕飾り、乞巧奠(きっこうでん)を再現。毎年7月1日より15日まで清涼殿で公開します。神門には大きな笹竹飾りもつくられ、参拝者に願い事を短冊に書き、付けて頂いております。

納涼大宮天神こどもまつり
7月「納涼大宮天神こどもまつり」

7月には夏の風物詩「納涼大宮天神こどもまつり」を開催。境内には小中学生や幼稚園児、一般から公募の五百の書画行燈が掲出され、夕刻、境内大宮天満宮にて天神祭を斎行します。

納涼大宮天神こどもまつり9月「大宮八幡祭り(秋の大祭)」

秋の気配を感じる9月、大宮八幡祭りが行われます。夕刻6時に宵宮祭を斎行。翌日は9基の神輿が一斉に神門内大前に練り込み、祭は最高潮に達します。

重陽の節句『菊被綿』
9月「重陽の節句『菊被綿』」

重陽の節句の宮中行事、菊被綿(きくのきせわた)。大宮八幡宮ではこの「菊被綿」を再現、毎年9月9日より敬老の日まで公開しております。

仲秋の名月に『十五夜の神遊び』
仲秋の名月に「十五夜の神遊び」

旧暦8月15日の十五夜に合わせて「十五夜の神遊び」を開催。夕刻、竹燈籠約1,100基に火が点され、仲秋祭や雅楽神楽舞の奉奏、コンサートなどが行われています。

重陽の節句『菊被綿』
9月「月の音舞台・月見の宴」

竹燈の仄かな灯りに照らされる中、神楽殿に舞台を移し、当宮神職・巫女による雅楽と神楽舞の奉奏、尺八の奉納演奏が行われます。