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都心と臨海副都心を結ぶ 新しい都市交通機関「BRT」が2019年度に運行開始へ

2019 年度(開業当初)~選手村再開発までのルート・輸送力(案)  画像は「幹線ルート」案 画像:東京都報道資料より

2019 年度(開業当初)~選手村再開発までのルート・輸送力 画像は「幹線ルート」(案)
画像:東京都報道資料より

都心と臨海副都心とを結ぶ「BRT(バス高速輸送システム)」の基本計画策定を進めていた東京都は4月28日、運行・停留施設案やルート案がまとまったことを受け、東京オリンピック開催前の2019年に運行を開始すると発表した。

「BRT」とは、「Bus Rapid Transit」の略で、連節バス(複数のバスをつなげるイメージ)、ICカードシステム、道路改良などにより、路面電車と比較して遜色のない輸送力と機能を持った都市交通システム。

計画では、オリンピック時の選手や観客輸送に使用するほか、終了後の水素社会を担う東京都の新しい交通システムとしての役割を想定。 勝どき、晴海、豊洲、有明、国際展示場の各地域の交通需要に合わせて、早朝は都心から豊洲新市場を強化、通勤時は勝どき・晴海から都心を強化という具合に、移動ニーズに臨機応変に対応する。

新たな交通機関「BRT」イメージ タイヤが6輪、バスを2台つなげたようなイメージ 乗降の際にはすべての扉が開き、どこからでも乗降できるという 注:上記イメージは、多摩美術大学と東京都の共同研究によるコンセプト試作で、実際の運行の際に採用するデザインではない。

新たな交通機関「BRT」イメージ
タイヤが6輪、バスを2台つなげたようなイメージ
乗降の際にはすべての扉が開き、どこからでも乗降できるという
注:上記イメージは、多摩美術大学と東京都の共同研究によるコンセプト試作で、実際の運行の際に採用するデザインではない。

新橋・汐留駅へのアクセス、虎ノ門バスターミナル(虎ノ門駅・虎ノ門新駅(仮称))や八重洲バスターミナル(東京駅へ地上・地下でアクセス)の乗り入れ、「BRT」とJRや地下鉄との利便性を深め、「虎ノ門バスターミナル~新橋駅~勝どきルート」が最大500(人/時)程度、「虎ノ門バスターミナル~新橋駅~晴海地区」が最大800(人/時)程度を想定、合計で最大2600(人/時)程度を見込む。

バスといえば懸念されるのが時間の遅れだが、「BRT」では全ての扉で同時に乗降可能な広い乗降扉の採用、一度に大勢が乗降できる停留施設(バスステーション等)の設置、専用・優先レーン等の設定や公共車両優先システム導入、ICカードによる事前決済(現在のスイカなどと同様)を検討していくという。

停留施設(バスステーション等)は可能な限り建屋を設置し、コンビニ、書店、コーヒーショップ等の併設、燃料電池バスによる災害時の電力供給や、待合施設には休憩機能、トイレ、エンターテインメント環境等も整備、バリアフリーや多言語化もおこなう。

今後のスケジュールは、数ヶ月のうちに事業者の公募と選定、協定締結、2015年度内に事業計画の策定、2016年度~2018年度に既存路線バスの拡充、2019年度内に「BRT」運行開始(連節バス及び単車型燃料電池バスによる運行)を予定している。

BRT沿線の交通機関の状況(BRT導入後)<br />画像:東京都報道資料より

【青色が「BRT」路線 】「BRT」沿線の交通機関の状況(「BRT」導入後)
画像:東京都報道資料より

整備場の例(京成バス 新都心営業所整備工場)

整備場の例(京成バス 新都心営業所整備工場)
連結型のロングBRT

写真:連節バスの車内(岐阜清流ライナー)

写真:連節バスの車内(岐阜清流ライナー)

写真:ブラジル・リオBRTの停留施設

写真:ブラジル・リオBRTの停留施設

画像:東京都報道資料より
事業詳細は東京都「都心と臨海副都心とを結ぶBRTに関する基本計画」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2015/04/70p4s200.htm

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