東京の美術館・博物館ガイド|TOKYOおでかけガイド
三鷹の森ジブリ美術館
TEL:0570-055777
東京都三鷹市
おでかけガイド > 美術館・博物館 > 三鷹の森ジブリ美術館
三鷹の森ジブリ美術館

スタジオジブリ作品の舞台のような、迷路みたいな空間が魅力のミュージアム

「三鷹の森ジブリ美術館」は、JR三鷹駅南口から玉川上水沿いを歩いて約15分、井の頭恩賜公園西園の中にある。宮崎駿監督が描いてきた『千と千尋の神隠し』などジブリ作品の舞台のような、迷路みたいな空間が魅力の美術館だ。2001年に開館した。

館内は映画の不思議な世界そのもの。地下1Fから2Fまでの吹き抜けの空間には橋がかかり、ドームのガラスには海を泳ぐ黄色いクジラや、妹たちと泳ぐポニョが描かれている。

アニメーションの制作現場を模した常設展示室「映画の生まれる場所(とんころ)」やオリジナル短編アニメを上映する映像展示室「土星座」、サツキとメイが乗った「ネコバスルーム」、ラピュタ帝国を守る屋上庭園「ロボット兵」やおすすめの本が並ぶ図書閲覧室「トライホークス」、家庭料理を楽しめるカフェ「麦わらぼうし」、オリジナルグッズを販売するミュージアムショップ「マンマユート」など見どころがいっぱい。


DATA
カテゴリ おでかけガイド > 美術館・博物館
スポット名 三鷹の森ジブリ美術館
ふりがな みたかのもりじぶりびじゅつかん
住所 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1-1-83 (都立井の頭恩賜公園西園内)
TEL 0570-055777 (ごあんないダイヤル 9:00~18:00 休館日は休み)
アクセス

●電車の方

JR三鷹駅南口から玉川上水沿いを歩いて 約15分

三鷹駅南口からコミュニティバスを利用 約5分

 

●駐車場

美術館敷地内外に専用の駐車場はありません。お車での来館はご遠慮ください。障害をお持ちのお客様で車をご利用の方は、事前にご相談ください。

公式ホームページ http://www.ghibli-museum.jp/
営業案内

●開館時間

10:00~18:00

※カフェ「麦わらぼうし」の営業時間は11時から(入店は18時まで)。

 

●入場時間

入場時間 開館時間は、10時から18時(火曜休館)、入場時間は1日4回です。

1回目入場 10時(10時30分までに入場)

2回目入場 12時(12時30分までに入場)

3回目入場 14時(14時30分までに入場)

4回目入場 16時(16時30分までに入場)

※入場指定時間から30分後までの入場となります。

※入れ替え制ではありませんので閉館時間までごゆっくりお楽しみください。

 

●休館日

毎週 火曜日

※その他に展示替やメンテナンス、年末年始に長期休館があります。詳しくは公式HPをご覧下さい。

料金

●入場料金

美術館の入場は日時指定の予約制です。ローソンにあるLoppiにてチケット(入場引換券)をご購入の上、ご来場ください。インターネットや電話でも予約できます。詳しくは公式ホームページにてご確認下さい。

大人・大学生 1,000円 
高校・中学生 700円 
小学生 400円 
幼児(4歳以上) 100円


※4歳未満は無料です。
※上記の料金で短編映画も鑑賞できます。
※団体や前売り他各種割引制度は実施しておりません。
※上記料金は、税込みです。

備考  
 

「風が吹きぬけ 光が射し込む中央ホール」

 

入ってすぐ目に入ってくるのは、地下1階から地上2階まで吹き抜けとなった大空間。

 

らせん階段や空中をまたぐ橋、光が差し込んでくるこのスペースは宮崎駿監督の映画に出てくる建物のような不思議な構造。

 

よく見ると、天井のガラスのドームには、海を泳ぐ黄色いクジラや、妹たちと泳ぐポニョが描かれ、大きな天井扇が回っています。

 

迷路のような空間です。

 

 

 

映像展示室「土星座」

 

地下1階にある映像展示室「土星座」では、ここでしか見ることのできない美術館のオリジナル短編アニメーションやおすすめアニメーション作品を上映しています。


1作品15分前後なので、子供たちも飽きることなく見ることが出来ます。

 

映写室はまるでライトをつけて走る電車のよう。ガラス張りなのでフィルムを回す様子も見ることが出来ます。

 

上映作品は時期によって変わりますので、スケジュールをチェックしてからお出かけください。

常設展示室 「映画の生まれる場所(ところ)」

 

アニメーションの制作現場を模した5つの部屋。 作り手が映画の構想をふくらませているような作業机のある部屋には、スケッチや小物が所狭しと置かれ、誰かが今まで仕事をしていたような雰囲気を漂わせています。

 

背景画を担当する人、登場人物を描く人、セルに色を塗る人、撮影する人、フィルムを編集する人・・・。アニメーションは多くの人たちによって制作されています。

 

彼らの息吹が聞こえるような現場は、一人一人のスタッフ、ひとつひとつの作業の積み重ねがアニメーション作品になるということを、実感できる部屋です。


「ネコバスルーム」

 

2階にはネコバスが待っています。

 

ネコバスは映画『となりのトトロ』の中で、サツキとメイを乗せて走っていました。

 

小学生以下の子どもであれば、思わず触ってみたくなるような柔らかい「ボヨーン」とした感触を、自由自在、思う存分に楽しむことができます。

 

そのうち本当に走り出すかもしれませんよ。

「屋上庭園のロボット」

 

らせん階段で屋上へあがると誰もがびっくりするロボット兵が登場。

 

見上げるほど大きなこのロボット兵は、三鷹の森ジブリ美術館の「守り神」になっています。

 

ロボット兵は映画『天空の城ラピュタ』の中で、はるか昔に滅びてしまったラピュタ帝国を守り続けていましたが、ここでは美術館を見守っているようです。

 

屋上は庭園になっており、草だけでなく木も生えています。おそるおそる下を見るのも、また楽しいです。

 

最後はミュージアムショップ「マンマユート」にどうぞ。他では買えない美術館オリジナルのジブリグッズが数多く並んでいます。

 

見学の後はカフェ「麦わらぼうし」で一休みしましょう。

オレンジ色の外壁と赤い窓がとても開放的なカフェです。

有機農園からやってきた新鮮な食材を使って、スタッフが手間を惜しまず調理したメニューをお出ししています。