水族館
相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
TEL:042-762-2110
神奈川県相模原市
おでかけガイド > 水族館 > 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら

相模川に集い、親しみ、楽しく学ぶ交流拠点 約110種類8,000匹の水棲生物を展示

『相模川に集い、親しみ、楽しく学ぶ交流拠点』をコンセプトに平成26年(2014年)3月にリニューアルオープンした「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」

約110種類8,000匹の淡水魚を中心とした水棲生物の飼育展示のほか、人と川とのつながりや環境保護、交流促進も目的とした施設だ。

「川ゾーン」では、相模川の水源から河口までの全長114kmを、長さ40mの巨大水槽で表現した「流れのアクアリウム」 が必見。「生命ゾーン」では、希少種となってしまったタナゴやドーナツ型の水槽で360度から生態観察ができる水槽などを展示。「人ゾーン」では水田の役割や魚道の種類、 魚を守るための取り組みなど、パネルやクイズで紹介してる。その他、楽しみながら学べるイベントや企画展や体験ワークショップもおこなっている。今度の休みは「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」に出かけてみよう!


大きな地図で見る
DATA
カテゴリ おでかけガイド > 水族館
スポット名 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
ふりがな さがみがわふれあいかがくかん あくありうむさがみはら
住所 〒252-0246  神奈川県相模原市中央区水郷田名1-5-1
TEL 042-762-2110
アクセス

■電車をご利用
JR相模原駅・JR淵野辺駅・JR橋本駅・JR上溝駅からバス「ふれあい科学館前」下車徒歩0分

■車をご利用
国道16号線より約5.5km、圏央道相模原愛川ICより約6km

 

■駐車場
通常ご利用時間 9:15~16:45
第1・第2・第3駐車場がございます。(すべて無料)
利用時間は、開館時間プラス前後15分となります。

公式ホームページ http://sagamigawa-fureai.com/
公式フェイスブック https://www.facebook.com/pages/
営業案内

■営業時間:
開館時間
9:30~16:30  (8月31日までは17:00閉館、9月からは16:30閉館)


休館日:
月曜日(月曜日が祝祭日の場合は開館し、振替休館無し)
※春休み・GW・夏休み・冬休み・年末年始など長期休暇期間は毎日開館

 

料金

■入館料金(税込み)
大人(高校生以上)   300円
小人(小・中学生)   100円
65歳以上※   150円
幼児(小学生就学前)※  無料
障害者と同伴者1名※  無料
ひとり親家族等家族※  無料

※については、入館時に証明できるものが必要です。

※お得な年間パスポートあり。販売当日から1年間何度でも入館できます
(大人900円・小人300円・65歳以上450円)

ショップ・カフェ ミュージアムショップ 
設備 授乳室(2組まで使用可能な授乳室をご用意しています。 ご利用を希望される方は、受付カウンターにてお申し付けください。)
備考  

 

相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはらアクセスマップ

 

 

相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはらフロアガイド

 

 


「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」
豊かな相模川の水を利用した水路が施設前の公園に広がり、建物も水上に浮かんでいるようなデザインで、かながわの建築物100選のひとつに選ばれています。
『相模川に集い、親しみ、楽しく学ぶ交流拠点』として、平成26年(2014年)3月26日にリニューアルオープンしました。

「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」
淡水魚や両生類・水生昆虫等を飼育展示する水族館としての機能をアピールするため、愛称「アクアリウムさがみはら」を加えました。 また、かつて「鮎川」とよばれ、現在でも全国有数の漁獲量を誇るアユが、相模川の豊かな水流の中を悠然と泳ぐ姿をイメージしたロゴをデザインしました。

「川ゾーン」
山中湖と忍野八海を水源とし、全長114kmの母なる川、相模川。 自然あふれる相模川の生き物や流域の魅力を、映像と水槽展示でご紹介しています。

「流れのアクアリウム」 
相模川の水源から河口までの全長114kmを、長さ40mの巨大水槽で表現しました。 流域で変わる生き物や環境を観察すると、川の多様性を実感できます。

「流れのアクアリウム」 
「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」では、100種類以上の生き物を展示しています。


「川底探検」
ジョグシャトルで川の上流から下流、川面から川底まで自由に移動し、生き物を見つけよう。 

「川底探検」
魚を捕まえると、その習性を映像で見ることができるよ。試してみよう!

「相模川流域ウォッチング」
相模川流域の豊かな自然や美しい四季の様子を、映像でご覧ください。

「生命ゾーン」
相模川流域に生息する多様な生き物をご紹介します。 環境破壊や外来種増殖の影響で希少種となってしまったタナゴや、 ドーナツ型の水槽で360度から生態観察ができる水槽など、 オリジナリティあふれる生態展示を行っています。

「タナゴ水槽」
ワンド(川の本流とつながっているが池のようになっているため水生生物の住処に適している地形)に生息し、国の天然記念物に指定されているミヤコタナゴを始め、希少種になった魚をご紹介します。

「ゼニタナゴ」
タナゴ類の中では最もウロコが細かい。各ウロコが黒く縁取られているため、体色は暗い銀色である。背びれと尾びれは大きく伸張する。日本のタナゴの中では最もウロコが細かく、独特の金属光沢がある。夏の終わりから秋にかけてカラスガイやドブガイなどの二枚貝に卵を産む。ヒゲはない。

「両生類水槽」
「両生類水槽」では、世界最大の両生類オオサンショウウオや、森に住むアオガエルの代表種、モリアオガエルなどをご紹介します。種の生息環境に合わせた水槽デザインも必見です。

「オオサンショウウオ」

国の特別天然記念物。絶滅危惧Ⅱ類(環境省レッドリスト)。大きさは500~700mmのものが多く、最大で1500mmになる。頭が大きく平坦で、目は大変小さい。東日本にはもともといない。一生のほとんどを水の中ですごす。外敵から攻撃されると独特の体臭を放つ。繁殖期にはオス同士で、メスをめぐりかみつきあうなど激しく争う。


「ヒダサンショウウオ」
準絶滅危惧種(環境省レッドリスト)。大きさは101mm~184mmくらい。尾が太く、大柄に見える。幼生は流水生サンショウウオの特徴である爪をもつ。相模原市内では丹沢山地に標高の高い場所の渓流にすむ。2月上旬から4月中旬にかけて卵(卵のう)を生む。産卵期以外は、林内の落ち葉の下などに潜んでいることが多く見つけにくい。幼生は水の中で育ち、その年か翌年に上陸する。

「モリアオガエル」
大きさは50~80mm。鼻先はとがっており、指先に大きな吸盤がある。日本固有の、森林に住むアオガエルのなかま。繁殖は5~6月で、水面上に突き出た木の枝などに産卵する。 神奈川県では、相模湖周辺にわずかに分布するだけの珍しい種であり、都道府県別のレッドデータによると、奈良県・千葉県・兵庫県・岡山県では絶滅危惧類に指定されている。

「アズマヒキガエル」
日本(東北地方から近畿地方、島根県東部までの山陰地方北部に自然分布)固有亜種。低地から山地にある森林やその周辺の草原などに生息し、農耕地、公園、民家の庭などにも広く生息するガマの油でもおなじみで、古くから日本 人に親しまれている。

「坂道お魚観察水槽」
ドーナツ型の水槽で、全方位からはもちろん、円の内側からも生態観察ができる水槽です。成長や産卵のために遡上する魚の通り道である魚道を再現したデザインで、魚が堰(せき)を越える様子を見てみよう。

「モクズガニ」
川に産するカニの中では大型種。鋏脚に濃い毛が生えるのが大きな特徴で、毛はふつう黒褐色をしているが、脱皮直後は白色。幼生は海でないと成長できないため、一生の間に海と河川の間を回遊する習性がある。

「お魚ぬりえ」
6種類の中から好きな生き物を選んで、タッチパネルで色をぬりましょう。完成すると、オリジナルのぬり絵作品は、真ん中にある水槽を模した大画面のなかで自由に泳ぎます。
 

「人ゾーン 湧水と小川のアクアリウム」
相模川流域の豊かな自然の恵みを享受している私たちと、
川との関係を学びましょう。水田の役割や魚道の種類、
魚を守るための取り組みなど、パネルやクイズでご紹介します。

「人ゾーン 湧水と小川のアクアリウム」
相模川の段丘崖の下にはたくさんの湧水(湧き水)があります。湧水にはきれいな水を好む動植物が生息し、独特の自然モデルを形成しています。このアクアリウムでは、湧水から始まる相模川支流の水辺を屋外に再現し、水槽では見られない自然の中でのリアルな生態を見ることができます。

「相模川 水のネットワーク」
相模川を代表する鳥や魚たちが案内役となって、川と生き物・人がどのようなつながりを持っているのか、クイズ形式で学びましょう。
自然と人が共生する社会を目指すためのヒントがたくさんありますよ。

「情報・交流ゾーン 多目的室」
相模川流域の交流を促進するため、近隣の最新情報やトピックスを、 地域の皆様から集約して発信します。特別企画展や体験ワークショップなど、 川や生き物をきっかけとして、人と人とがふれあえる「場」を提供します。

「情報・交流ゾーン 多目的室」
特別企画展(年間4テーマ開催)の会場です。特別企画展は、季節にあわせて最新のトピックスを交え、常設展示では網羅できない相模川の魅力をご紹介します。特別企画展が未開催の時は、団体や一般の方のワークショップ会場・休憩場所としてご利用いただけます。

「ミニ企画展示」
相模川に生息する生き物を、季節によってご紹介します。ヤマアカガエルや水生昆虫など、普段は気がつきにくい身近な生き物たちを発見しましょう。

「エントランス・導入ゾーン」
相模川を代表する魚、アユがエントランスでお出迎え。円柱形の水槽は中が空洞になり、見やすくなりました。まるでアユが空中を泳いでいるように見えます。

「エントランス・導入ゾーン」
また、展示エリアへ向かう通路は、相模川を模した床にアユのモニュメントが投影され、皆さんを誘導します。

「ミュージアムショップ」
相模原産のアユを使った特産品、クッキー、アクセサリーなど多数、ご用意しています。(値札は外税表示です)


「ミュージアムショップ」
お土産選びも楽しみのひとつ。何を友達にプレゼントしようかな?「こんな商品を置いてほしい!」というご希望も、随時承ります。

「ミュージアムショップ 革製品(キーケース)」
オリジナルのイラストが入った革製品(キーケースなど)が人気です。

「授乳室」
2組まで使用可能な授乳室をご用意しています。 ご利用を希望される方は、受付カウンターにてお申し付けください。


「学校団体向け 学習プログラム ストーンアート」
体験学習プログラムは、「発見する力」「考える力」「想像する力」を養い、 自然に対してより興味をもっていただくことを目指しています。

写真は「ストーンアート」。川に転がる石は、上流から下流にかけて、形をかえていきます。お気に入りの石を見つけて、魚やカエルなどの生きものを作ります。所要30分。


「学校団体向け 学習プログラム 水辺のキャンドル」
山から海へ、川はつながっています。水辺に転がるいろいろな素材をつかって、世界にひとつだけのキャンドルを作ります。所要30分。

 

◆体験プログラム実施については公式ホームページをご覧下さい。